熊本地震の象徴、ブルーシートを商品化 復興支援で被災地をつなぐ活動も

熊本地震後、県内外のデザイナーや映像プロデューサーらが発足させた「ブリッジクマモト」の代表を務める佐藤さん。復興には、現状を継続的に発信することが重要だと考え、熊本地震の被災地で使われたブルーシートを再利用した「BLUE SEED BAG」を制作。インターネットやイベントで販売を始めました。

「商品化のヒントとなったのが、東日本大震災を経験した石巻市の主婦が大漁旗で作ったブレスレットです。その完成度の高さに魅了され、発想が湧いてきました」。シートの洗浄やカットには県立大生もボランティアで参加し、バッグが完成。「熊本地震を風化させないためにも、実際に使われたブルーシートを用いることで、全国に“復興の青い種”をまきたい」と活動を続けます。

昨年はこのバッグが「グッドデザイン賞」の「特別賞」と「ベスト100」を受賞。県外の大学や企業とコラボしたほか、鳥取など他の地震被災地ともつながり、新たな商品開発の計画も。「バッグをきっかけに熊本の元気を伝えていくことが、復興を後押しするはずです」

Time Schedule

7:00 起床、朝食、子どもたちを小学校へ
8:00 大矢野町から熊本市内へ出勤
9:30 メールチェック、デザイン業務
12:00 昼食後、イベント打ち合わせ
19:00 退社
20:00 夕食、子どもと風呂、デザイン業務
翌1:00 就寝

佐藤かつあきさん

佐藤かつあきさん
1978年、長崎県佐世保市生まれ。2010年、妻の出産を機に妻の故郷である上天草市大矢野町へ転居。11年、熊本市内に広告・映像制作会社「かつあきデザイン」設立。熊本地震後、被災地のブルーシートを再利用したバッグを製造、販売。妻、子ども2人と暮らす。

Information

「BLUE SEED BAG」の購入やイベント情報はHPから
http://bridgekumamoto.com/