一杯のコーヒーと楽しい会話で駅をコミュニティーの場に

23歳から5年間、パチンコ店の“コーヒーガール”として九州各地で勤務し、2015年に両親が住む阿蘇に移住した山本さん。阿蘇神社近く、門前町商店街のコーヒーショップに勤務していましたが、熊本地震で古民家の店舗が被災。昨年4月、JR宮地駅舎内に移転オープンした店の店長になりました。

店は、おいしいコーヒーを提供するだけでなく、観光客や地元の人たちが集う地域コミュニティーの場としての役割も担っています。「外国人観光客や道に迷ったドライバー、通学で駅を利用する高校生など、いろいろな人が訪れます。大変なこともありますが、地元の人たちとも親しくなり、観光案内ができるほど阿蘇に詳しくなりました」。今後は、地元の高校と提携して「バリスタ部」をつくったり、カフェで働いてみたいという学生のために、店を職場体験の場として提供したりすることも考えています。

「子どもからお年寄りまで地元の人たちの結束力が強く、それでいて移住者にもあたたかい。そんな阿蘇の力をもらって、コミュニケーションの拠点となる駅カフェを増やしていきたいですね」

Time Schedule

7:30 起床、食事
9:00 出社。事務作業や道の駅などへ営業
11:30 開店
18:00 閉店後、帰宅
19:00 夕食
20:00 とりためたドラマを見る
24:00 就寝

山本 沙記さん

山本 沙記さん
1987年、芦北町生まれ。菊池高校卒業後、地元の飲食店に勤務。20歳から製造業、23歳からコーヒーガールを経験し、2015年に阿蘇市へ移住。昨年4月、同市にある飲食店「はなびし」の姉妹店『ELEPHANT COFFEE宮地駅店』の店長に。コーヒーコーディネーター。

Information

店の情報はFacebook「Elephant Coffee 宮地駅店」で検索を。
6月3日(日)、「阿蘇マルシェ」に出店。秋には菊陽店がオープン。