死別の悲しみに寄り添い 心のケアを通して再生をサポート

グリーフケアとは、身近な人を亡くすなどして、大きな悲しみに暮れている人をサポートする心のケアの一つです。

宮崎さんは長年、病院の緩和ケア病棟で看護師として働き、多くの人の死に向き合ってきました。そんな中、自身も短期間で、父や伯母、祖父、いとこ、恋人と相次いで死別を経験。「当時は、食事も喉を通らず、突然涙があふれることもありました」。そんな彼女を支えたのは、温かく見守ってくれた家族や友人、そして職場の仲間でした。「人は人によって癒やされるのだと知りました。おかげで私は前を向くことができました」

熊本地震を機に「喪失体験をした自分だからこそできる心のケアをしよう」と決意。昨年4月から、訪問で行うグリーフケアを始めました。「相手の気持ちに寄り添うことを大切にしています。悲嘆に暮れていた方がカウンセリング後、自分を取り戻し前向きになる姿を見ると、私も元気になれます」

寺でケアサロンも開催し、寄り添いのケアを行う人を養成する講座も計画中です。「人の悲しみに寄り添える人や機会をもっと増やしたい」と話します。

Time Schedule

6:00 起床
7:00 朝食・家事
10:00 電話・スカイプカウンセリング
13:00 個人ケア(訪問)
15:00 昼食
17:00 打ち合わせ
19:00 交流会・電話 カウンセリング
21:00 帰宅・夕食
22:00 風呂・デスクワーク
25:00 就寝

宮崎 睦美さん

宮崎 睦美さん
1972年、兵庫県生まれ。結婚後、育児をしながら33歳で看護師資格を取得。2007年離婚。子ども3人と両親が住む菊池市に転居、緩和ケア病棟に勤務。心理カウンセラー、特級グリーフケアアドバイザー。訪問グリーフケアを行う(一社)「繋(つなぐ)」代表。

Information

「個人ケア」や「お寺de繋ぐグリーフケアサロン」の詳細はウェブで。「繋ぐ~つなぐ~」
http://tsunagu-ito.com