成長期のユース選手たちを食事で支える“第二の母”

ロアッソ熊本のユース(高校生)選手たちが暮らす「翔馬寮」で食事を担当しているのが宮田さんです。成長期である選手たちの体づくりや、試合で途切れない持久力を養うため、栄養面に配慮した食事を毎日、提供しています。

多い日には1食に21人分を用意。ブラジルのサッカー選手が常食する豆シチュー「フェジョン」や、試合前にはエネルギー効率のいいパスタなどを提供。「選手の誕生日には、ケーキと1ポンドのステーキを用意してお祝いします」

寮には、親元を離れて暮らす県外出身選手も少なくありません。「自分の子どもと変わらない接し方をしているから、病気や体調不良にも気付くことができます」。選手の両親からは、「庸さんのおかげで好き嫌いが減った」「体が大きく丈夫になった」と感謝されるそうです。

この仕事を始めて1年間は自営の弁当店と兼業していましたが、今年3月からは寮専任の食事担当となりました。「以前より時間に余裕ができたので、新しいメニューの開発や栄養学の勉強をしています。アスリートフードマイスターの資格も取りたいですね」

Time Schedule

4:00 起床後、すぐに寮に出勤
4:30 選手の朝食と弁当の準備
6:30 自宅で朝食。息子を車で中学へ送る
13:00 仕入れのため店を3~4軒はしご
16:30 選手の夕食の準備
21:00 帰宅し家族と夕食。家事をして就寝

宮田 庸さん

宮田 庸さん
1968年、長洲町生まれ。高校卒業後にプロレスラーを目指すが、練習中のケガで断念。大型トラック運転手や建設業などの仕事を経て、2001年に弁当店を開業。17年4月からロアッソ熊本ユース寮の食事担当となる。20歳、高3、中1の3児の母。熊本市在住。

Information

宮田さんが食事で支えるユース選手の活躍や最新情報は「ロアッソ熊本」HPで。
http://roasso-k.com