介護に携わる人が悩みを共有 利用者もスタッフも楽しい現場に

看護師や介護士、理学療法士など介護に関わる職に就く人たちが、ケアの質の向上を目指し集う「あすの介護を考える会」の事務局長。介護現場での悩みを、“発展的な愚痴”として語り合い、共有しています。

「病院で勤務していた頃、悩みや問題を一人で抱え込む介護スタッフが多く、連携の弱さがとても気になり会を発足させました」。月に一度、勉強会を開催。講師陣は医師、歯科医師、薬剤師、弁護士、牧師、僧侶など職種は多岐にわたります。「さまざまな視点で一緒に学ぶことから、解決はできなくても何かヒントが生まれるはず」。会員は現在102人。情報交換も活発になり、熊本地震では支援物資やベッドを提供し合いました。

「介護の問題も答えも現場にある」と、自身も介護スタッフとの会話を重視。「悩みを共感してくれる仲間がいるという安心感からか、メンバーの会話や笑顔が増えたようです」。勉強会のテーマも雑談からヒントをもらいます。「今後はより医療との連携を強め垣根を越えた介護で、利用者はもちろん、スタッフにも楽しい介護の場にしたいですね」

Time Schedule

8:00 起床。朝食後出勤
10:00 利用者をお出迎え 昼食後、メールチェック、会の活動の準備など
15:30 利用者をお見送り
17:30 帰宅。夕食後、子どもと触れ合う
24:00 就寝

諏訪免 力さん

諏訪免 力さん
1972年生まれ、熊本市出身。熊本学園大学卒業後、薬品会社で営業マンとして働く。退職後、病院事務を経て「ケアサポートセンター南の風」のセンター長に。2015年「あすの介護を考える会」を立ち上げ、事務局長を務める。同市で妻と子ども2人と暮らす。

Information

8月の勉強会のテーマは「グリーフケア看取りの一歩」。8/22(水)18時30分~開催。問い合わせはメールで。
suwamen@minamino-kaze.jp