多くの幕末の志士に影響を与えた熊本の偉人・横井小楠を研究

熊本藩士・横井小楠をテーマにした「没後150年 横井小楠探訪~西郷を動かした男」を7月に自費出版しました。

横井小楠を研究し、講演会や執筆活動を続けています。「今年は明治維新150周年、来年は横井小楠没後150周年。明治新政府の青写真を描き、西郷隆盛をはじめ多くの志士たちに影響を与えた小楠にもう一度光を当てたい」と、研究活動45年の集大成として本を手掛けました。

小楠研究を始めたのは、大学の卒論のテーマに取り上げたことがきっかけ。調べを進めるうちに、「平等・民主主義・世界平和」という現代にも通じる思想を説いていたことを知り、「偉人と呼ぶにふさわしい人」と感動したそう。また、酒席での失敗エピソードや、おい、めいをかわいがるおじさんぶりなど、親しみある一面にも触れ、卒業後も仕事の合間を縫って研究を続けました。

「活動を続けていると小楠に関する情報が集まり、新発見につながることも。調べれば調べるほど意外なところから新事実が出てくるので、歴史への興味は尽きません」

Time Schedule

6:00 起床。朝食後大学へ
8:50 講義開始
13:30 帰宅、昼食
19:00 家族と夕食、横井小楠研究
22:00 就寝

徳永 洋さん

徳永 洋さん
1950年、熊本市生まれ。熊本商科大学(現熊本学園大学)卒業。日本銀行に勤務の傍ら、横井小楠研究や横井小楠110周年祭、横井小楠と福井の人々展を企画開催。退職後も研究活動を続ける。熊本学園大学招へい教授、崇城大学講師。熊本市在住

Information

「没後150年 横井小楠探訪~西郷を動かした男」(1620円)は県内各書店で発売中。