子どもを思う気持ちが原点 安心して食べられる豆菓子を作りたい

国産素材を使い、無添加にこだわった豆菓子を製造・卸を行う河野さん。体に優しい食に興味を持ったのは長男の病気がきっかけでした。「息子が小学1年のときに突然血尿が出て、重度の慢性腎炎と診断されたんです。以来、入退院を繰り返し、薬の副作用で顔がパンパンにはれた息子を見ると、ふびんで仕方ありませんでした」。そんな中、国産・無添加の食事療法があることを知り、わらにもすがる思いで実践。「次第に症状が快方に向かい、今では元気に大学に通っています」

この経験で食の知識を深めた河野さんは、実家が豆菓子の製造を行っていたこともあり、「安心して食べられる豆菓子を作り、正しい食を伝えたい」と決心。自宅の庭とリビングの一部スペースをつぶして建てた工房で何百回も試作を繰り返したそうです。「家族も『ママならできる』と応援してくれました」

無添加なのはもちろん、「おいしくなくちゃ意味がない」とこだわって作った豆菓子は黒糖、竹炭、小松菜を使用したものなど7種類。「これからも新商品を考えていきたい」と意気込みます。

Time Schedule

5:30 起床、弁当・朝食作り
7:30 豆菓子製造
12:00 昼食
13:00 豆菓子製造・袋詰め
14:00 配達
18:00 帰宅、夕食準備
19:00 夕食
20:30 入浴
22:30 就寝

河野 文乃さん

河野 文乃さん
1978年、熊本市生まれ。21歳で結婚、4人の男の子を出産。実家が営む豆菓子製造・卸『イシザカ』(東区戸島町)でパートをしながら子育て。2017年、おやつ工房の代表として国産・無添加の豆菓子の製造・販売を開始。夫と次男、三男、四男の5人暮らし。

Information

「Lepo」の商品はオーガニックショップ「Bio天粧」(東区錦ケ丘) またはウェブサイト内で販売中。http://lepo.kumamoto.jp/