"リハビリパズル"で脳を活性! 笑顔で楽しく認知症に向き合う

自ら考案したパズルやカードを使って、認知機能の維持・向上のリハビリを行う「脳いきいき教室」を、県内各地で開催しています。理学療法士として病院や施設に勤務し、地域の介護予防に取り組む中で、認知症対策の必要性を強く感じたのがきっかけ。「体や脳の機能の変化を調べるデータを取る中で、楽しみながら行う脳トレが、脳の活性化に有効なことが分かりました」

子どもの頃からパズルが好きだった川畑さんは、「誰もが笑顔で楽しく解けるパズルは脳を活性化させる手軽なツールになる」と、リハビリ向けパズルを考案。持ちやすい大きさの木製ピースで、高齢者でも覚えやすいシンプルな色や形にしました。パズルは難易度などを変えて7種製作。「『できた!』という達成感を何度も得てもらうため、300以上の解答数を用意するなど、繰り返し取り組めるよう工夫を凝らしました」

認知症の方が、地域の中で特別視されないまちづくりを目指す川畑さん。「そのためには地域のサポートも必要」と、地域住民向けに研修会も開催し、サポーターの育成にも力を入れています。

Time Schedule

6:30 起床、子どもと朝食
8:00 メールチェック。サポーター向けに情報を配信
9:00 講演
12:00 昼食
13:00 「脳いきいき教室」開催
17:00 帰宅。夕食後、ニュースチェック
24:00 パズル製作
翌2:00 就寝

川畑 智さん

川畑 智さん 1979年、宮崎市生まれ。熊本リハビリテーション学院(現熊本総合医療リハビリテーション学院)卒業。病院・施設・社会福祉協議会勤務を経て、住民参加型の認知機能向上プログラムを考案、運営。「(株)Re 学(りがく)」の代表取締役。熊本市在住。

Information

認知症患者の残存能力に目を向けたリハビリアプローチを学ぶセミナーなどを開催。
詳細はhttp://www.brain-manager.jp