植物や雑貨などをデザインのヒントにオリジナルドレスを制作

100年以上前のフランス製のレースを使ったウエディングドレスや造形作家とのコラボドレスなど、世界に一着しかないオリジナルドレスを制作しています。

23年前、上通で店を始めた頃、仕入れ先にはかわいいと思えるドレスが見つからず、「なければ自分で作ろう」と独学で衣装作りを始めました。デザインは、花や木などの植物や身の回りにある雑貨など、目に映るもの全てからヒントを得ているそう。「花は、逆さにするとスカートに見えます。そこからどのような色や形にしたらかわいくなるかと、想像を膨らませます」。デザイン画は描かず、実際に生地で形を作りながらイメージを固めるのだとか。「デザイン画を描くとそれが“正解”になってしまうので、作る過程で足したり引いたりしながら試行錯誤しています」。自分で生地を染めたり、直接絵を描いたりすることもあるそうです。

「お客さまから『結婚式でこのドレスを着るのが夢だった』と言ってもらえるのが一番の幸せ。花嫁にとって大切なハレの日の衣装を手掛けられることを誇りに思っています」

Time Schedule

7:30 起床、朝食
10:30 出勤
11:00 お客さまのフィッティング、ドレス制作など
19:30 閉店
20:00 帰宅
21:00 夕食、片付けなど
翌1:00 就寝

榎 裕子さん

榎 裕子さん
1966年、青森県生まれ。東京でアクセサリーショップに勤務。結婚・長男出産を経て95年、次男出産を機に夫の出身地である熊本へ。同年、上通に「ブライダルアトリエ ラ・ファイン」を開店。オリジナルドレスの制作を手掛ける。熊本市内で夫と暮らす。

Information

11月に「フォトウエディング&カフェ ラ・ファインの森」(西区河内町)をオープン。詳細はホームページ(検索「ラ・ファイン」)で。