115年ぶりに新商品を発売 漫画を生かして老舗に新しい風を

加藤清正が朝鮮出兵で保存食にしたという朝鮮飴(あめ)で知られる『老舗園田屋』の19代目店主。明治36年に発売された銘菓「柿求肥(かきぎゅうひ)」以来の新商品となる「れもん飴」を今年9月に発売し、美少女を描いたパッケージとともに話題になっています。「初代・園田武衛門はチャレンジ精神旺盛に朝鮮飴を考案したはず。子孫もその気持ちを持ちたいと思って作りました」。レモンピールが練り込まれた朝鮮飴は口に入れると、さわやかな風味が広がり、なじみのある味が新鮮に進化しています。

東京在住の園田さんは、実は漫画やアニメを手掛けるクリエイター。2年前に父・耕一さんが亡くなったことで店を継ぎ、漫画家の活動を続けながら、月に数日、熊本に滞在し店の仕事を行っています。オリジナルキャラクターのイラスト入り紙袋やタオルを制作するなど、老舗の風格と漫画を結び合わせる取り組みにも積極的です。「漫画のファンの方にも『園田屋』の味を知ってもらえるようになりました。これからも400年の伝統を大切に、進化していきたいですね」

Time Schedule

11:00 起床。漫画の仕事
12:00 食事
13:00 仕事
18:00 食事、夜食の買い出し
20:00 仕事
4:00 就寝

園田 健一さん

園田 健一さん
1962年、大阪府生まれ。小学生の頃から漫画を描き、中学生で漫画家を目指す。21歳で上京、アニメ制作会社で働く。27歳の時、「ガンスミスキャッツ」で漫画家デビュー。現在はクラウドファンディングによるオリジナルアニメを制作中。東京都在住。

Information

「れもん飴」は「Yahoo! ショッピング」でも購入可。