子どもの喜ぶ姿にやりがい 企画を考え、毎日ワクワク

いよいよ22日、熊本市動植物園が熊本地震からの復旧を終え全面開園されます。松成さんは動物が大好きで「動物園に勤務ができるなら」と、30歳で一念発起して市の職員となりました。現在は動物資料館での企画展や、モグラ、ヘビ、カブトムシなどの飼育を担当しています。

夏休みに大盛況だった企画展が、動物のふんを並べた「いきものホンモノうんこだゾーン」。県外の動物園にも、ふん採集に行くなど肝入りの企画。「まず『うんこ』という言葉のインパクトで子どもを笑わせて、生き物や餌によってにおいが違うことを知ってほしい」と発案しました。ユーカリの葉を食べるコアラのふんはいいにおいがするそうで、「嗅ぎ比べながら子どもが笑い、興奮する様子を間近に見てやりがいを感じました」

全面開園した22日からは「真冬のカブト虫・クワガタ虫展」を開催。一時期は自宅で1000匹以上のカブトムシを育てていたというマニアで「今の仕事が天職。楽しくてたまらない」と話します。「誰も考えたことのない企画をやってみたい」と考えを巡らせ、毎日ワクワクしています。

Time Schedule

6:00 起床
7:30 出勤 担当する生物の観察、餌やり、水替え、企画展の準備など
17:15 退勤
18:30 帰宅後、夕食作りなどの家事
21:00 就寝

松成 忠広さん

松成 忠広さん
1965年、大阪府生まれ。小学1年の時に熊本へ。高校卒業後、陸上自衛隊に入隊。95年、熊本市職員となり、2005年に動植物園配属。他部署を経て18年春から同資料館担当。NPOで触れ合い移動動物園の活動も展開。妻、長女、三女と4人暮らし。合志市在住。

Information

12/22~24、全面開園記念イベントが盛りだくさん。松成さんによる「真冬のカブト虫・クワガタ虫ガイド」も毎日開催。
http://www.ezooko.jp