旅先で出合った自然素材で愛情が詰まった「せっけん」を作る

生まれつき肌が弱い長女のために、自然素材だけを使いせっけんを手作りしたことが、今の仕事を始めるきっかけとなりました。食べても“おいしい”新鮮なオイルを原料に作られたせっけんは全国に取扱店を増やし、海外にもファンを広げています。

最近、豊田さんが始めた取り組みは「travel soaper(旅するせっけん屋)」。知らない土地を歩き、地元の人と触れ合い、「そこで愛情込めて育てられた素材を持ち帰り、心に抱いたイメージをせっけんの中に表現します」。昨年12月には、福島県只見町のジュウネン(エゴマ)油のほか、大津町のトマト、菊鹿町のシャルドネを素材とした3種類のせっけんが誕生しました。

「原料には、エゴマの搾りかすなど副産物を利用しています。最後まで使い切ることで、生産者さんにも感謝されます」。現在、宮崎県内の竹の産地を旅し、竹炭を素材にしたせっけんをイメージ中とか。旅をテーマにしたせっけんであっても、「わが子に安心して使わせることのできるもの」を作るという基本姿勢は変わりません。

Time Schedule

6:00 起床。夫の弁当作り
7:30 朝食、家事、PC作業など
9:30 工場(阿蘇市)でせっけん作り
13:00 店(高森町)に戻り接客など
17:30 帰宅。夕食、家族と団らん
23:00 就寝

豊田 希さん

豊田 希さん
1974年、埼玉県生まれ。幼少期からは福岡県で過ごす。紅茶専門店のソムリエとして働いた後、2002年の結婚を機に阿蘇郡高森町に移住。育児の傍ら06年に手作りせっけんの店「Ladybug」をオープン。同町で夫と3人の娘と暮らす。

Information

2月24日(日)に「Ladybugの日@うつわ屋」(合志市幾久富1647‐240)を開催。
詳しくはウェブでお知らせ https://ladybug-soap.com/