「点字」を使ったアートで視覚障がい者と健常者の懸け橋に!

「ブレイル」とは、英語で「点字」を表します。視覚障がい者にとって大切な“文字”である点字を使い、ポストカードや絵本などのアート作品を制作しています。

きっかけは、長年続けていたマンドリン演奏で県立熊本盲学校を訪れた時のこと。「楽器の紹介をする際、生徒さんたちに『見ての通りです』という説明をしてしまい、とても後悔しました」。それを機に点字や点字楽譜について学ぶようになると、「健常者に、もっと点字を知ってもらうきっかけづくりができないか」という思いが湧いてきたといいます。

そこで、南阿蘇村の白川水源の水ですいた和紙に点字を打ち、文字やイラストなどを天草の印刷会社が持つ活版印刷機で印刷した“メイド・イン・熊本”の「点字アート」を完成させました。

「作品としての認知度が上がることで、多くの人が点字の存在や役割を知ってくれれば。今後も点字とさまざまなものとを組み合わせた作品をつくり、海外にも紹介していきたい」。アートを通した点字への理解を深める活動が、どのように広がっていくのか楽しみです。

Time Schedule

7:00 起床、朝食
8:00 移動、準備
10:00 イベント開始
17:00 イベント終了、撤収
18:00 帰宅、夕食
21:00 作品制作
24:00 就寝

加藤 英理さん

加藤 英理さん
1976年、熊本市生まれ。大学時代にマンドリンを始め、社会人になってからも仕事の傍ら活動を続けていた。演奏会で盲学校を訪れたことをきっかけに点字に興味を持ち、2015年から点字をモチーフにした作品を制作。祖母、両親、犬猫と暮らす。

Information

3/16・17、「西区フェスタ」でワークショップ開催。点字絵本制作のためのクラウドファンディング(https://kumamoto.dreamraising.jp/projects/braille-friend/)も。