癒やしの手で被災者を支援 仮設住宅で待つ笑顔が原動力に

健軍商店街近くで、ヒーリングルームを併設したカフェを営む浅川さんは、昨年6月、秋津と御船の避難所でボランティアグループ『チームおひさま』の代表として炊き出しを始めました。その後、秋津と城南の仮設住宅内にある集会所「みんなの家」で、マッサージや手作りのお菓子で入居者をもてなす“和みのおひさまカフェ”を月に2回開いています。

浅川さんが支援活動を続けているのは、東日本大震災を経験した石巻市のボランティアの言葉があったからです。「被災者は震災直後より、仮設住宅に移った後のほうが孤立しがちになり、よりストレスを感じる。継続した支援が必要」

メンバーの多くがアロママッサージやアート療法などのセラピストで、「集まる人たちにさまざまな癒やしのメニューが提供できる」といいます。

今年8月には、自身の店舗で、みなし仮設入居者向けの「つながるCafe」も開く予定です。「孤立しがちな高齢者が外に出るきっかけになってくれたらうれしい。集まる人たちの『楽しかった』という声が活動の原動力。みんなの笑顔が見たくてやめられません(笑)」

浅川 路子さん

1968年、熊本市生まれ。わが子の不登校からフリースクールを立ち上げ、運営に携わった後、2006年にマッサージサロン「ヒーリングルームさゆら」(東区栄町)を開業。現在は、レイキ講師とカフェ営業を兼業。

Time Schedule

6:30 起床
10:00 買い出し
13:00 仮設住宅「みんなの家」へ
15:30 ボランティア活動終了、帰宅
18:00 夕食作り
24:00 就寝

Information

自らの店舗で寄付制の「お氣もち食堂」も運営。「つながるCafe」などの日時をはじめ、詳しくはhttp://www.facebook.com/sayura/で。