芸術の力で被災者を支援 一人一人に寄り添い笑顔になってほしい

熊本を拠点として活動する俳優。熊本地震後、演劇仲間とアートで被災者支援を目的とするボランティアグループ「さしよりアートリバイバルコネクション熊本(SARCK)」を立ち上げました。松岡さん自身も地震で自宅が全壊し、仮設住宅での生活を経験。「自然の驚異の前に無力さを感じました。それでも、何かしたくて、居ても立ってもいられなかった」と、地震から1カ月後には活動をスタートしたといいます。

延べ50カ所の避難所を回り、現在も仮設住宅を訪問。演劇や落語会をはじめ、演劇の要素を取り入れたゲームやストレッチなどを行っています。時にはお茶を飲みながら住民とおしゃべりするだけで時間を過ごすことも。「お会いした方々から元気をもらっています。被災された方が日常生活の中で感じている不自由な思いから少しでも解放され、笑顔が増えるお手伝いができたらうれしいですね」

東北と大阪の支援グループと協力し、震災時にアーティストができることを考えるプロジェクトも推進。「アートで支援の輪を広げたい」と目を輝かせます。

Time Schedule

7:00 起床・朝食
10:00 支援活動
12:00 昼食
13:00 演劇発表会の準備
19:00 演劇指導・発表会
21:00 発表会打ち上げ
24:00 帰宅・風呂
25:30 就寝

松岡 優子さん

松岡 優子さん
1977年、熊本市生まれ。2001〜18年、熊本の劇団「ゼロソー」所属。長年、県内外の舞台に立ち、舞台制作も手掛ける。15年から3年間は県内外の劇団を集めた演劇祭の運営も行う。18年12月、「香梅アートアワード」奨励賞を受賞。両親と暮らす。

Information

「きせかえいき人形劇」開催。4月22日(月)18時30分~、Sake Bar『花らん香ろん』(中央区草葉町1‐39)で。

お問い合わせ

松岡さん

TEL
090-2397-2841