エイサーと出合い心身共に成長 人の心を動かす打ち手になりたい

沖縄のエイサーをベースに、空手の型を取り入れた独自の振り付けとダイナミックなバチさばきで演舞する創作太鼓集団「琉球國祭り太鼓」。国内に47支部、海外6カ国に28支部を持つ団体で、熊本支部は2003年に結成されました。

熊本支部を立ち上げたのは、富永さん家族で、両親と弟がいます。富永さんが小学6年生でエイサーを始めた時は、人前で何かをすることが苦手で恥ずかしがりな性格でした。しかし、沖縄本部から来た大学生の打ち手の演舞を見たとき、その迫力に衝撃を受け、富永さんの心が動きました。「彼が披露する全ての演技に圧倒され、『自分もこうなりたい!』と子どもながらに魅了されました」

憧れを抱き目標を見つけた富永さんは、その後、彼の演技を録画したビデオを、テープが擦り切れるほど毎日見て練習したといいます。

人前に出る苦手意識を克服し、今では“魅せる”楽しさを感じています。「エイサーを通して成長させてもらいました。次は私が誰かの心を動かすことのできる打ち手になりたいですね」

Time Schedule

6:00 起床
8:00 出勤。学校で授業を行う
18:00 帰宅
19:00 エイサーの練習指導
22:00 帰宅。演舞に使う獅子頭の制作
翌1:00 就寝

富永 健斗さん

富永 健斗さん
1991年、人吉市生まれ。本業は熊本市内私立中学・高校の非常勤美術講師。2003年に家族で立ち上げた琉球國祭り太鼓熊本支部のジュニア1期生となる。2017年に副支部長に就任し、19年から支部長に。来年4月から同市の中学校教諭(美術)として勤務予定。

Information

琉球國祭り太鼓熊本支部の活動はフェイスブックで。
https://www.facebook.com/rmd.kumamoto