熊本の地下水の大切さを次世代に! さまざまな活動を通じて発信

NPO法人「くまもと未来ネット」の理事。同団体の前身で、環境問題全般の解決策を探る「環境ネットワークくまもと」は、未来につながる持続可能な地域づくりの活動を目的に、2017年の改名後も、各テーマに取り組んでいます。

大切な水資源を次世代に受け継いでいこうと特に注力しているのが、地下水の保全と涵養(かんよう)。阿蘇から有明海にかけての地域は、域内で暮らす約100万人が使用する水道水源を同じ地下水で賄っている世界有数の地下水都市圏です。「単に下流(都市部)で『水を大切に』と言うだけでは足りない。地下水が育まれる上流(農村部)とのつながりを知ってもらうことが大事です」と大住さん。そのため、江津湖での生き物観察会や白川中流域で使用されていない田んぼに水を張る湛水(たんすい)事業などにも関わっています。

上流域で採れた農作物を買って農家を支えることも地下水の保全につながります。「この地下水の恵みを各家庭に行き渡らせるために、地下水保全事業に携わる多くの人の力で水が守られていることを知ってほしい」

Time Schedule

5:00 起床
7:00 朝食
8:00 出発
9:00 大津町・菊陽町の水田で生き物調査
12:00 調査終了
13:00 帰宅、昼食
15:00 資料整理、孫と遊ぶ
20:00 夕食
23:00 就寝

大住 和子さん
1948年、長崎県諫早市生まれ。40年ほど前に、両親の地元である熊本に移り住む。1994年、「くまもと未来ネット」の前身である「環境ネットワークくまもと」の設立に関わる。趣味は旅(特にジオパーク巡り)。

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