働きたい障がい者を後押し! 福祉と企業をつなぐ“橋渡し”に

現在、県内の一般企業で働く障がいのある人は約4500人。それを5000人まで増やそうと活動しているのが、原田さんが代表を務めるNPO法人「KP(クマモトプロジェクト)5000」です。

15年近く障がい者の就労支援に関わり、「社会に出て働きたい」と希望する人たちの働く場が、福祉施設などに限られている現状を変えようと、2012年からプロジェクトを開始。活動を通じ、働きたいと願う障がい者と、それを支援したい企業をマッチングさせる“橋渡し役”を務める原田さん。「障がい者が守られるだけの存在ではなく、自分たちの力でお金を稼ぎ、地域と関わり、活躍できる存在になれば」と話します。

現在は、障がい者福祉施設などを回り、就労を希望する人の相談を受けるほか、障がい者が自分の得意な分野で社会の役に立ち対価を得る仕組み「トクイバンク」や、県内の障害者就労支援事業所の製品をオンラインで販売する「しふく百貨店」の運営なども行っています。「働く障がい者が増え、彼らがいきいきと暮らすことで、『福祉は楽しいんだ』と感じてほしい」と願います。

Time Schedule

5:30 起床
7:30 出社、事務処理
12:00 昼食
13:00 ミーティング、施設訪問など
19:30 サークル活動
21:30 帰宅
23:30 就寝

原田 文子さん
1980年、天草市生まれ。大学卒業後、1年間の引きこもり経験を経て、精神保健福祉士を目指し専門学校に。25歳で障害者就業・生活支援センターに入職。2012年に「KP5000」を立ち上げ、19年に法人化。趣味は読書と自然散策。

Information

オンラインストア「しふく百貨店」
https://shifukuhyakkaten.stores.jp/