おおきくなるっていうことは
中川 ひろたか 文 村上 康成 絵
入園・入学・進級・卒園・卒業の春。子どもさんの成長を、より一層感じられるこの時期におすすめの一冊をご紹介します。
「おおきくなるっていうことは」のタイトル通り、子どもの成長が1ページ1ページ、優しく丁寧に、ときにコミカルに描かれています。洋服が入らなくなるという体の成長から、考える力、そして、心の成長まで、「おおきくなる」ということを、子どもさんにも分かりやすく教えてくれます。
期待と不安で進級・進学をむかえるお子さんには優しくエールを送ってくれ、親御さんたちにはお子さんの成長をあらためて実感していただける一冊です。
「おおきくなるっていうことは」という言葉の繰り返しがテンポよく、読み聞かせにも適しています。節目、節目に繰り返し読み返したい絵本です。
大きくなることの喜びと貴さを、この絵本を通じて親子で一緒に感じていただけたらと思います。
価格 1300円(税別)
サイズ B5変形判 童心社
紹介するのは
金龍堂まるぶん店
尾方 友紀さん
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