生き物の死にざま

稲垣栄洋・著

芸術の秋、食欲の秋、そして読書の秋。そんな秋に「生き物の死にざま」という本をオススメします。命のバトンをつなぐ生き物たちの最後の輝きを描いています。

身近な動物のセミ、ゾウからアンテキヌスという珍しい生き物たちの生きざまはページをめくるたびに胸を打ちます。「死」があるからこそ、「生」の輝きが増すのだと思います。

生き物たちが生きる環境は苛酷です。そんな厳しい世界に産まれた者たちが死を迎えるまでに何を思い、命をつなぐために生きているのか。この本はただ死にざまを教えてくれるだけでなく、生き物たちの力強さ、厳しさ、生きることのはかなさを教えてくれます。

地球という同じ星の下で生きる命たちの輝きをこの本から感じていただけたら、と思います。自分の人生を見つめ直すそんな一冊になるかもしれない、衝撃的な物語です。

B6判 1,400円(税別)草思社

B6判 1,400円(税別)草思社

蔦屋書店熊本三年坂
森本 千尋さん

寒い冬にアイスを食べるのが大好きです。理工と旅行を担当しています。