つんどくよんどく
整体かれんだー 旬な身体になる
片山洋次郎/著
日本には四季があり気候が変わります。同じように、体調も気候に合わせて変わります。骨盤がゆるむ春、胸のひらく夏、おなかの動きの良くなる秋、骨盤を縮めて冷えに対抗する冬…。
1年のサイクルを快適に過ごすため、身体はバランスをとりながら常に変化しているそうです。この本では月ごとに、「身がまま整体」の方法がイラスト満載でレクチャーされています。「身がまま整体」とは、気持ちよく生きるための身体感覚を身に付け直して、身体の言い分に沿ってあるがままに生きることを目指す整体のことです。
身体を自分で調整し、より健やかな毎日を送れたら幸せですね。夏には夏のからだ、冬には冬のからだで過ごすことが自然で楽な生き方です。季節とからだのズレがあると、何となく不調を感じたりするものです。これから来る冬に向けてぜひ自然で楽なからだ作りを目指しましょう。
「旬な身体になる」という言葉が特に気に入っています。旬な身体になりたいですね。
文春文庫 570円(税別)
紹介するのは
長崎書店
石川 龍一さん
JPIC読書アドバイザー。精神世界、コミック、雑学文庫担当。
コメント
0