medium 霊媒探偵城塚翡翠

著:相沢沙呼

突然ですが、みなさんは腰が抜けるほど驚いた経験はありますか?

僕にはあるんです! しかもごく最近に。このミステリー小説を読んだとき、私の腰、見事に抜けちゃいました。

卓越した推理力を持つ推理作家・香月史郎と、ミステリアスで超絶美ぼうの女性・城塚翡翠が殺人事件を解決するミステリー。翡翠は死者の言葉を伝える霊媒能力ですぐに犯人を言い当てますが、証拠がなければ逮捕はできません。香月は翡翠の霊視に論理を構築して事件に立ち向かいます。犯人を追い詰める展開にドキドキ。

ここまで読むと「なぁんだ、はやりのバディものじゃん」と思われそうですが、ところがどっこい。「このミステリーがすごい!」など昨年末の主要ミステリーランキング三冠を獲得した実力はだてじゃない。結末はとても魅力的で、痛快で、そして嫌なことも何もかも忘れさせてくれるほどのビックリが、読んだあなたに押し寄せるでしょう。

定価 1,700円(税別) 四六判 講談社

紹介するのは

金龍堂まるぶん店
荒川 俊介さん

昨年11月、1年半ぶりに熊本に戻って来ました。再建が進む熊本城の姿に感動(涙)