よしりん辻説法3 十二人の語るべき人類

作:小林よしのり

著者は「ゴーマニズム宣言」の小林よしのり氏。小林氏といえば“保守派の論客”のイメージで恐れられていますが、かつては「東大一直線」や「おぼっちゃまくん」などで一世を風靡(ふうび)したギャグ漫画家。本作はその部分の本領発揮。笑えて学べるぜいたくな1冊です。

著者がキャラ化した「よしりん」が、気になる著名人12名+1猿人について編集者相手に対話形式で展開する本作。対象も皇族の方からイモトアヤコ、八村塁とバラエティー豊かです。説法はギャグを存分に散りばめながら本質を突きまくり、最後には人物評を突き抜け、現代社会の問題を解き明かします。

最近笑っていないあなた、今の社会は何かが間違っていると思いながらも、それが何なのかがいまひとつはっきりしない迷える子羊のあなた! ぜひ読んでみてください。笑いとともに「新たな常識」があなたの中から芽生えることでしょう。

私もよしりんに影響されて、明日から会社で辻説法だ! 誰か聞いて~!

定価 909円(税別)A5判変形 光文社

紹介するのは

金龍堂まるぶん店
荒川 俊介さん

本は買いだめ大歓迎です!