つんどくよんどく
令和の巨人軍
作:中溝 康隆
いよいよ開幕した令和2年のプロ野球。しかし今年は試合数が例年よりぐっと少なく、交流戦もオールスターもない、ファンにはちょっと物足りないシーズンになりそう。そうお嘆きの方はもちろん、今のプロ野球はよく知らないという方にも読んでいただきたい一冊です。
ほぼ毎日、テレビで巨人戦が放送されていた“プロ野球黄金時代”。巨人の選手は、アイドル歌手や人気芸人並みの知名度を誇り、CMにも“元気ハツラツ”と出演していました。
でも現在はどうでしょう。地上波テレビ中継は激減し知名度は徐々に低下。「長嶋、王、原、松井、ヨシノブ、阿部慎之助までは知っているけど、最近の選手はあまり…」という方も多いでしょう。いやいや、今の巨人もすごいんです! 球団史上最高のショート、待望の生え抜き四番打者、不動の絶対的エースなど、令和の巨人を彩る選手たちを徹底的に掘り下げ、その魅力を鋭く解説。「ビール売り子のリアル」の章もお薦め。そう、いつだって「今」が一番面白い!
定価 740円(税別) 新書版 新潮社
紹介するのは
金龍堂まるぶん店
荒川 俊介さん
「亀井選手のファンです」と言うと通っぽく聞こえます。(実際にファンです)
コメント
0