POPEYE「僕の好きな映画。」

マガジンハウス刊 定価 1100円(税込)

「映画見たいな、何か面白いのないかな…」、と漠然と思うときはありませんか。でも一体どんなふうに選んだらよいのだろう、と悩んでしまう方にお薦めしたいガイドブックです。

表紙が「E・T」ということで最初から、わくわく。登場する映画は「寅さん」「007」「クレイマークレイマー」「ジブリ」など古今東西、多岐にわたります。それはさまざまなジャンルの著名人が、自身のエピソードとともにお気に入りの一本をお薦めしているから。紹介文が本当に面白く、その映画をなぜ好きなのかが、ひしひしと伝わってきます。

ぱらぱらとめくっているだけで見たい映画がいくつも出てきます。「フォレスト・ガンプ」とか、改めて見返したいなぁ…。知っている映画が紹介されていると、薦めてくれるミュージシャンの曲が聴きたくなるなど、興味が数珠つなぎになっていくのも面白い。まさに、“読むほどに見たい映画が増えていく”一冊。どれから見ようか楽しく迷えそうです。

紹介するのは

長崎書店
荒金由紀代さん

雑誌担当。JPIC読書アドバイザー