ハザードマップを確認して自宅が安全な場合は、「自宅避難」も検討できます。備蓄やライフラインに問題が生じた場合の対処法などを、テレビやラジオで活躍中の「しほママ」こと防災士の柳原志保さんに聞きました。


食料品やエネルギーなど家族構成を考えて備蓄を

災害時、自宅が安全なら「自宅避難」も選択肢の一つとして検討できます。そのためには、家族が数日間過ごすことを踏まえ、食料品や日用品の備蓄など普段からの備えが必要となります。懐中電灯やカセットコンロの準備など、ガスや電気が止まった場合の対処法も考えておきましょう。

もし災害が起きた場合、節水や節電を心掛けて。配管の安全が確認できるまでは、トイレの水を流さないようにしましょう。気象状況の変化などにより危険が迫っている場合は、迷わず避難場所へ移動してください。

自宅避難に必要なもの

飲料水や食料品の備蓄

家族が1週間過ごせる分量が目安。日常生活で消費した分だけを買い足していく備蓄法「ローリングストック」も有効

暑さ・寒さ対策は万全に

災害時は、冷暖房器具が使えない場合が多い。使い捨てカイロや充電式扇風機など、対策ができるグッズを準備しておこう

非常用トイレ

非常用トイレを準備しておこう(左参照)。ホームセンターなどでそろえることができます

ガスや電気の代替品を

懐中電灯やヘッドライト、カセットコンロを準備。同時に、電池やカセットボンベの備蓄も忘れずに。スマホ用のモバイルバッテリーも役に立ちます


水を使わない「非常用トイレ」の作り方

準備するもの

  • 45Lポリ袋 2枚
  • 養生テープ
  • 凝固剤

凝固剤は、新聞紙、紙おむつ、ペットシートなどでも代用可

1

ポリ袋を養生テープで固定。さらにもう1枚重ね、二重にする。用を足した後、凝固剤をかける

※新聞紙などで代用する場合は用を足す前に入れておく

2

内側のポリ袋の空気を抜いて縛り、各市町村のルールに従ってゴミに出す


話を聞いたのは

防災士
柳原 志保さん

(和水町)