くまにち すぱいす主催 家計セミナー

本紙「ななみ先生の家計相談Q&A」担当のファイナンシャルコーチ・佐藤ななみ先生による『くまにち すぱいす家計セミナー・ななみ先生の超簡単!家計簿講座』が11月18日、熊日本社で開かれました。約40人が参加し、“月に1回処理するだけ”という簡単な家計簿のつけ方を学びました。
1カ月分の家計管理がおよそ30分で

すぱいす家計セミナーは今回で13回目。まずは家計簿をつける意義や必要性を、ななみ先生は旅に例えて話しました。「人生が旅だとすると、目的地はすなわち、あなたの夢や目標です。お金はそこにたどり着くための装備であり、家計簿は現在地を知るコンパスなんです」

だからといって「(家計簿つけを)難しく考える必要はない」とも。「支出は、固定額が自動的に支払われるものと、変動的かつ手元で調整できるものに分けられます。まずは、変動額を大まかに把握できればそれで良しとしましょう」とアドバイスしました。

“ざっくり”というニュアンスに、参加者からは思わず笑みがこぼれました。

約40人が参加した「家計セミナー」

佐藤ななみ先生が簡単簿のつけ方やお金との付き合い方をアドバイス

「これなら私にも続けられそう」

面倒な仕訳も手際よく

“カンタン家計簿つけ”のワークショップでは、持参した給与明細や預金通帳、買い物のレシートなどを見ながら、用意された家計表を埋めていきました。面倒な支出の仕訳も、ざっくりとした“ななみ流”の方法で手際よく進めました。

1カ月分の家計簿つけに要した時間は、早い人でおよそ30分。「短時間でできるなんて半信半疑でしたが、本当に簡単でびっくりしました」「今まで難しく考えていたけど、この方法なら私にも続けられそうです」と、喜びと驚きの声が聞かれました。

通帳やレシートを見ながら、家計表を作成する参加者

ななみ先生は「家計簿つけの原理原則を理解しておけば、『絶対にこうしなければならない』なんて決まりはありません」と強調。「家計の全体像が把握できればいいので、最初から完璧を求める必要はないんです。管理、節約などという言葉に縛られ過ぎずに、緩やかに、そして楽しくお金と付き合ってください。豊かな人生設計にぜひ役立ててくださいね」と呼び掛けました。