【459号】写真に写るのが苦手なあなたへ―これでバッチリ! 撮られ上手

「自分は写真写りが悪い」―。そう思っている方って、意外と多いのではないでしょうか。でも、ちょっとした工夫や心掛けで写りが格段に良くなるそうですよ。読者スタッフが、撮影のプロにアドバイスしてもらいました。

お話を伺ったのは

堤写真館社長・フォトグラファー
堤 あこ さん

アメリカで肖像写真を学び、全国写真展覧会で内閣総理大臣賞を受賞。2014年から堤写真館代表取締役。

「どう見せたいか」を明確に 練習を重ね、体に覚え込ませて

「写真写りを良くするには、自分をどう見せたいかを明確にすることが大切です」と話すのは、堤写真館社長の堤あこさん。特に女性の場合は”若く、細く見せる”ことを意識するのがポイントといいます。

まず写り方の土台となる姿勢をしっかりと決めた後、顔の表情をつくると、自然な雰囲気に仕上がるそう。「鏡を見ながら写りの良い角度や表情を研究し、練習を重ねて体に覚え込ませましょう」と堤さん。

春は何かと写真撮影の機会が多い季節。ポイントを押さえて”撮られ上手”になりましょう!


姿勢のつくり方

背中を伸ばして、首元をスッキリさせましょう。頭を真っすぐにして、肩を下げるのがポイントです。肩甲骨を開いて胸を張り、背中を伸ばしておなかを引っ込めると、スタイルが良く見えます。

Before

真正面から写ってしまうと、体のメリハリが分かりにくく、太って見えがちになります

真正面から写ってしまうと、体のメリハリが分かりにくく、太って見えがちになります

After

さらに極めるなら

1.服装の色合いを考える

淡い色や鮮やかな色は若々しい印象になります。濃い色は着痩せ効果がありますが、暗い印象に見えてしまうことも。白い色も若々しく見えますが、太って見えてしまうことがあるので、細身のデザインのものを選びましょう。

2.着痩せする見せ方を

着痩せ効果を高めるには、できるだけ体のラインにフィットしたデザインの服を選んでください。また、体がひとかたまりになってしまうと、見える面積が広がり、太って老けて見えがち。両腕の位置や、ジャケット・アクセサリーなど小物を使い、体のかたまりを分割させましょう。縦のラインを意識すると、着痩せ効果がさらに高まります。 


顔のつくり方

自分の顔のつくりをよく見て、どの角度が小顔に見えるかを研究します。鏡の前に背筋を伸ばして立ち、鏡に対して体を30~45度斜めに向け、顎を引きます。輪郭、首筋から肩回りのライン、髪の毛の分け目を意識して左右を見比べ、すっきり見えるポイントを探しましょう。

Before

目力に乏しく、口角が下がり気味で、顔全体の表情がやや暗い印象です

目力に乏しく、口角が下がり気味で、顔全体の表情がやや暗い印象です

After

さらに極めるなら

少し高い位置から撮ってもらうと、顎のラインがすっきり見えて、小顔効果が期待できます。


見せ脚を使い、自分に似合うポーズを研究して!

ポーズを取る際は、後ろの軸脚に重心を置くため、手前の見せ脚は自由に動かすことができます。軸脚から1歩分くらい前に見せ脚を置いたら、左右に動かして、自分に似合うポーズを研究してみましょう。軸脚と見せ脚を前後に重ねると、脚がより細く見えます。また膝を内側に入れると、脚が締まって見えますよ。


体験を終えて

読者スタッフ・小山知枝さん

笑いじわが気になるとか、二重顎になるとか、歯を見せて笑いたくないとか、いろいろとコンプレックスがありましたが、ちょっとしたアドバイスでステキな写り方になり、ビックリ! これからは”姿勢美人”になれるよう日々意識したいですね。

【取材・撮影協力】
店舗情報

堤写真館

住所
熊本市中央区下通1-11-13
TEL
096-356-0223
店舗ホームページ
https://www.photo223.jp/
営業時間
10時~18時
休業日
火曜、第1・3金曜