春の引っ越しガイド2022

この春の引っ越しは、慣れない準備や手続きに加え、コロナ対策も大事になります。気を付けたいポイントなどを専門家に聞きました。

コロナ禍の引っ越し、注意する点は?

時間が限られている中、対面が難しくなっているコロナ禍での引っ越しは戸惑うこともあるでしょう。また、ペーパーレス化により手続きが簡素化されている部分も。今の生活に合ったシステムをうまく利用して準備を進めましょう。


ウェブ上で手続き可能か確認

引っ越しが決まったら、コロナ対策のためにも、早めに荷造りや手続きを始めましょう。まずは、引っ越し業者の見積もりや予約、ライフライン(電気、ガス、水道など)の手続きがウェブ上でできるかを確認。最近は、ビデオ電話やチャット、アプリを活用できるところもあるようです。役所関係の手続きについても自治体のホームページで最新情報を確認し、できるだけ出向かずに済む方法で行いましょう。


利用規約や申し込みの画面は保存して

引っ越しの手続きなどをパソコンや携帯電話から申し込む際は、利用規約や契約内容が分かる画面をスクリーンショットで必ず保存しておきましょう。「この内容で申し込んだ」という事実を残しておくことは、トラブルになった場合、とても心強い証拠になります。


コロナ感染での延期・解約時の確認を

誰でもコロナに感染、また濃厚接触者になる可能性があります。その場合、引っ越しの延期や解約は自己都合になるのか、引っ越しの立ち会いは代理人でも可能なのか、など事前に確認しておきましょう。引っ越し業者側の作業員の数の減少や休業なども懸念されます。その場合の対応や料金の変更なども気になるところ。さまざまなケースを想定し、いざというときに確実に連絡が取れる方法なども確認しつつ準備を進めましょう。


ご近所あいさつはポストに投函も

引っ越しに関わるご近所へのあいさつは、接触を避けるため“ポスト投函”もお勧め。コミュニケーションを取りにくい時代だからこそあいさつは大切にしたいものです。ポストに入る大きさの粗品(タオル、除菌シートなど)にひと言を添えて。新居のご近所へも一度あいさつをしておくと、次に顔を合わせた時に、ごみ出しや町内のルールなど分からないことも尋ねやすくなります。


3回目の接種券取得は申請が必要

新型コロナワクチンの2回目の接種完了後に引っ越して住民票の所在地が変更になった場合、3回目の接種券を取得するには接種券発行の申請が必要です(自治体によっては申請なしで接種券が送付されることもあります)。3回目の接種を希望する場合は、旧居や新居がある自治体に問い合わせるか、「コロナワクチンナビ」のサイトで追加接種用接種券の発行申請を行う必要があります。


お話を聞いたのは

特定非営利活動法人 熊本消費者協会 理事
徳永 理映さん