【511号】春の引っ越しガイド2020

新生活をスッキリと始めるため、引っ越しのタイミングで持ち物の整理をしたいもの。整理収納アドバイザーの平井みはるさんに話を聞きました。

快適な住空間は、生活もスムーズ

整理された部屋には、物を探す時間が減る、持ち物が把握できて無駄な買い物がなくなるといったメリットがあります。また、自分を癒やし、エネルギーを回復する自宅がスッキリしていれば、イライラしない、気分が良くなるなど精神面でもプラスです。時間的、経済的、そして精神的に良い影響を受けることで、生活もスムーズになるのです。

しまい込んでいる持ち物を、一度全て出してしまう引っ越しは、物を整理する絶好の機会。物持ちの家族にも、引っ越しを機に「一緒に整理しよう」と促してみましょう。

「まだ使える」より「使いたいか」

必要な物を見極めるために荷造りは早めに始めましょう。整理する際は、「私が使いたいか」という“自分軸”で考えるのがポイント。「まだ使えるから…」と、物を軸に考えてしまうとなかなか手放せません。どんな新生活を送りたいか、どんな自分になりたいかを思い描き、その実現に必要かどうかで判断すると決めやすいですよ。新居の収納に納まるかどうかなど、量の上限を決めて取り掛かるのも一つの方法です。大切な思い出の品などは、写真に撮るなど形を変えて残しましょう。

整理ができたらその状態をキープすることが大事。“自分軸”をしっかり持っていれば、要不要の判断が早くなります。

「物」は活躍できているか?

「もったいないから」と、物をため込むことこそ、物の活躍の場を奪う「もったいない」行為。使えるうちに有効活用してくれる人の手に渡せれば、捨てずに済んでエコにつながるだけでなく、物の価値も生きてきます。リサイクルショップを利用したり、必要とするところへ寄付をしたり、手放す「物」の行き先を考えるのもいいですね。


お話を聞いたのは

整理収納アドバイザー
平井みはるさん