[スタッフ咲が弟子入り]おっぱいの達人 桜田幸子先生直伝! オリジナルキャラクターの作り方
無類のイルカ好きで、幼い頃からイルカの絵を描き続けてきた咲。しかし、その絵はいつもワンパターン。そこで、すぱいすに連載の4コマ漫画「おっぱいの達人」でおなじみの桜田幸子先生に、生き生きとしたオリジナルキャラクターの描き方を教えてもらいました。
4コマ漫画家 エッセイスト
桜田幸子先生
咲
どんな動物にも置き換えられるので、皆さんも世界に一つだけのキャラクターを生み出してみてくださいね!
(1)キャラクターの設定を考える
- 性格は?→元気なチアリーダーのようなイルカ
- 性別は?→女の子
- 動きは?→跳びはねている感じ
(2)ベースとなるイラスト「元絵」を決める
今回は咲が描いた二つの絵(A・B)を元絵にしましたが、インターネットの画像検索などを利用して、好みのイラストをいくつか見つけるのも一つの方法です。
元絵は全て同じくらいの大きさにしておくと、のちのち便利です。
(3)トレース台を使い、鉛筆で体を描く
トレース台の上で、元絵を動かして角度を変えたり、他の元絵を組み合わせたりしながら、お気に入りのポーズを見つけて、鉛筆でなぞる。
Aの頭をなぞる
Bの尾びれを組み合わせる
Aの胸びれを合体!
AとBの元絵を組み合わせることで、新しい動きが生まれました!
〈トレース台とは…?〉
絵を複写するために使う光るボード。トレース台の上に複写したい元絵を置き、さらに紙を重ねて鉛筆でなぞります。
スマートフォンのライトを照らし、その上に透明の箱などをかぶせて代用もできます。
(4)表情を決める
トレース台を使い頭の部分だけを鉛筆でいくつか描き、さまざまな表情を試す。
(5)ペンでなぞる
トレース台を使って、(3)で描いた体と(4)の顔を組み合わせて下絵が完成。それをペンでなぞる。
(6)色を付ける
皿などに水性のカラーペンを直接塗り、水を付けた筆で溶いて薄め、色を塗ります。濃くしたい部分は、後から色鉛筆で重ね塗りをするときれいに仕上がります。
(7)完成!
吹き出しを付けてポストカードにしたり、プラバンにしたりしてみよう!
咲
色は私の好きなピンク! リボンやポンポンも加えてみました!
熊日生涯学習プラザ講座の「桜田幸子のまんが&イラスト教室」でも教えています。
※上記講座の募集は秋ごろを予定。
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