ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

片口(かたくち)/長洲町

くちばしのような注ぎ口 色やデザインとてもキュート

緩やかな曲線の少し大きめの注ぎ口が、鳥のくちばしを思わせるかわいい片口を見つけました。全体にちりばめられた小さな突起がおしゃれなアクセントに。マットで優しくキュートな色や質感は、毎日の食卓になじみそうです。

手掛けるのは陶芸家の山口博子さん。主に天草陶石を使い、板状に伸ばした粘土を曲げたりくっつけたりして作る「たたら作り」の技法を用います。ろくろで成形するのとは違い、左右非対称にするなど自由に形を表現。パッチワークのように粘土をつなぎ合わせることで生まれる“ゆがみ”もデザインとなり、手作り感たっぷりです。「日々の暮らしが楽しくなる器を作りたい」と山口さん。食器として、水差しとして、オブジェとしても楽しめそうです。

片口(右/高さ10cm、6600円、左/高さ15cm、1万1000円)

【取材先】

山口 博子さん(玉名郡長洲町永塩)

問い合わせ

山口 博子さん
hiroko.y.kumamoto@gmail.com

インスタグラムでも作品を紹介しています。

spice.kuma.tedukuricollectionで検索を。
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