ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

藍染めハンカチ/御船町

自然が生み出す深く美しい色 強い日差しに涼やかに映える

濃い藍色に白く浮かび上がる馬と花吹雪、淡い青色の濃淡が美しい幾何学模様…。天然の藍で染めたハンカチです。藍は世界最古の天然染料の一つで、奈良時代に中国から渡来したといわれています。

『肥後藍御船工房』では、国内の藍やインド藍で染めを行っています。染液は葉を乾燥させ、水をかけて100日ほど寝かせた“すくも”に石灰、小麦のぬか、日本酒、あくを加えて作ります。これを「藍を建てる」というそうです。“染めて空気に触れさせる”という工程を繰り返し、濃く染めていきます。

絵を彫った型紙を使う「型染め」、布を折り畳み割り箸などで挟み、染まらない部分を作って文様を編み出す「板締め」などの技法があり、洋服や小物、タペストリーなどを手掛けています。

ハンカチ=型染め(右)44cm×44cm、板締め(左)46cm×44cm、各1650円

【取材先】

肥後藍御船工房(上益城郡御船町御船1033‐2)

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肥後藍御船工房

住所
上益城郡御船町御船1033‐2
TEL
096-282-0217
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県伝統工芸館

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