ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

お皿/阿蘇市

皿一面に浮かび上がる文様 半磁器の艶やかさと優しさ

お皿全体に刻まれた繊細で気品ある文様が印象的。瑠璃色の艶やかな質感の皿や、星形の皿の優しい透明感もおしゃれです。

手掛けるのは「滝室窯」の石田裕哉さん。植物や幾何学模様などをモチーフに文様を考案。それを石膏(こう)に手彫りして型を作り、成形した器の生地がまだ柔らかいうちに型を押し付けていきます。「型押し」という技法による装飾で、鮮やかに文様が浮かび上がりとてもきれい。天草陶石と美濃などの土をブレンドした半磁器で、磁器の凛(りん)とした雰囲気と、陶器の優しい温もりの両方を感じさせます。

「月に一度は新作を発表していきたい」と石田さん。昔の着物や古い壁紙のデザインなどを参考にしながら、常に新しいデザインを考えているそうです。

瑠璃釉陽刻花文皿(左)直径23cm・1万3200円、青磁陽刻花文星形皿(右)直径15cm・各3520円

【取材先】

滝室窯(阿蘇市一の宮町坂梨3031)

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