ライター直(なお)が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。
(随時掲載)

#001 肥後てまり/熊本市

遊び心でデザインを“今風に”進化

「肥後てまり」は、カラフルな刺しゅう糸で、さまざまな幾何学模様を施した県の伝統的工芸品。“あんたがたどこさ”で始まる、てまり唄でも知られます。江戸時代に各地で伝わった、てまり作りは肥後にも根付き、受け継がれてきました。ゴムまりの普及で作り手が途絶えかけた時期もありましたが、1968(昭和43)年に「肥後てまり同好会」が発足し、今も技術は継承されています。

てまり作り約40年という会の代表、鶴田美知子さんが作品を見せてくれました。伝統の柄にオリジナルのデザインを加え、サンタクロースなど“今風”の図柄にも挑戦しているそう。普通は、専用の座布団にちょこんとのせてインテリアとして飾るものらしいのですが、この時季なので、クリスマスツリーのオーナメントにしてみようっと♪

肥後てまり同好会

[取材協力]肥後てまり同好会(中央区)

お問い合わせ

熊本県伝統工芸館

TEL
096-324-4930

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