ライター直(なお)が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。(随時掲載)
パズル組木/南阿蘇村
入園などのお祝いに喜ばれそう 愛らしい動物の無垢(むく)材立体パズル
小さな手が、さまざまな形をした無垢材の丸っこいピースを組み合わせながら、動物の形を作っていく…。パズル組木を見ていると、そんなほほ笑ましい光景が目に浮かびます。
県木でもあるクスノキを使って制作する岡部とし子さん。「香りが良く、作業もしやすい堅さなんです」。ピースが組み合わさると木目がきれいにつながり、1枚の木材をくりぬいて作られているのが分かります。塗料も使ってないので、小さなお子さんでも安心して楽しめそう。ひっくり返してもバラバラと落ちない不思議な構造。立てて飾れるからインテリアにもなりますね。
工房には、木目と木の色を生かしたデザインの「組み木絵」や、夫の芳典さんが手がけるイスやテーブルもあります。
ゾウ 4000円
[取材協力]木工房 菜の花
問/木工房 菜の花TEL:0967-67-0314
インスタグラムでも作品を紹介しています。
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