ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。
(随時掲載)

TETARD[テタール](木製バターナイフ)/和水町

見た目はまさに“おたまじゃくし”  テーブルに刃先がつかない優れもの

「テタール」は、フランス語でおたまじゃくし。海外でも評価の高い彫刻作品をはじめ、木の温もりが伝わる食器や家具も手掛ける、木彫家の上妻利弘さんが、“日常で使えるアート”として、おたまじゃくしをモチーフに作った木製のバターナイフです。

愛らしいフォルムは、その名の通り。刃先が宙に浮いているので、バターが付いていてもテーブルにそのまま置けます。木の手触りが気持ちいい丸っこい持ち手部分は、すっぽりと手のひらに収まり使い勝手も抜群。県産のヒノキを使い、口に入れても安全な樹脂塗料で仕上げてあります。

テーブルに置くだけでオブジェにもなりそう。手づくりのため、木目や風合いが1つ1つ違います。お気に入りをじっくり選んで!

TETARD

TETARD大(約16cm)5200円、小(約13cm)3900円

【取材先】

MUSEUM KOZUMA(玉名郡和水町江田302 肥後民家村内)
取り扱い・問/同上 インスタグラムからkinon09で検索できます

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取り扱い/熊本県伝統工芸館

TEL
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