ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

干支の土鈴(えとのどれい)/南阿蘇村

コロンカラコロコロ… 素朴な鈴の音に良き年願う

新たな気持ちで新年を迎えたくて、来年の干支にちなんだ「子(ね)」のアイテムを探していたところ、丸っこいフォルムが愛らしいネズミの土鈴を見つけました。一つ一つ違う表情に手仕事を感じながら土鈴を振ってみると、コロンカラコロコロと心地よい土の鈴の音。

『南阿蘇焼窯元』2代目の松山一朝さんと妻の理歩さんが手掛けています。縁起物やお守り、楽器、玩具として親しまれてきた土鈴。干支に合わせて作る窯元の伝統を守り続けています。使う粘土には、阿蘇の土や火山灰が入っているそうで、阿蘇五岳を望む場所で阿蘇がもたらす自然を大切にしながら二人三脚で制作する姿がすてきです。中で音を出しているのは素焼きの玉。金属製の鈴とは違った素朴な音色に癒やされます。

ネズミの土鈴(高さ約11cm、幅約7cm、1430円)。奥は鈴に入っている素焼きの玉

【取材先・問い合わせ】 

南阿蘇焼窯元(阿蘇郡南阿蘇村久石3092)
0967-67-1230

お問い合わせ

県伝統工芸館

TEL
096-324-5133
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