ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

下浦土玩具(どろがんぐ)/天草市下浦町

伝統工芸に新しいデザイン ユーモラスな土の縁起物

天草に多く生息するメジロ、名産品のマダコなどをモチーフにしたユーモラスな「土玩具」。江戸時代から伝わる質素な素焼きの伝統工芸「天草土人形」を後世に残したいと、2年前に新しいデザインの土玩具が考案されました。現在、下浦町の地域おこし団体「しもうら弁天会」が制作を続けています。

石こうの型に、水を加えた粘土を流し込みながら形を整えて乾燥。その後、700度の電気窯で焼き上げ色付けします。滑らかな風合いを出すため紙やすりで磨くなど、「土人形の技法をもとに、より良く仕上がるよう工夫を重ねています」と同会の宗像桂子さん。全国の縁起物を缶に詰めた無印良品(東京)の初売り品「福缶」にも、2年連続で採用されました。全国から同会に注文が届くそうです。

「めじろおし」(手前、高さ約5cm)2200円。「ひっぱりだこ」(右、同9cm)、「弁天さま」(奥、同10cm)、「よかっぱ」(左、同9cm)各2750円

【取材先】

「しもうら弁天会」(天草市下浦町2127‐2)

お問い合わせ

しもうら弁天会

住所
天草市下浦町2127‐2
TEL
090-9587-7589
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