ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

きじ馬と花手箱/錦町

愛らしく華やかな郷土玩具 特設コーナーで被災工房応援

きじ馬と花手箱は、800年以上前から人吉・球磨地方に伝わる県の代表的な郷土玩具です。源氏との戦いに敗れこの地に逃れた平家の落人が、都での暮らしを懐かしみながら、生活のため身近にあった木材で作り始めたと伝えられます。

野鳥のキジをかたどった素朴な形に色鮮やかな模様の愛らしいきじ馬は、車輪とひもが付いていて引っ張って遊ぶ玩具。鮮やかに描かれたツバキが美しい花手箱には、都の華やかさを感じます。

手掛けるのは住岡郷土玩具製作所(工房/球磨郡錦町)2代目の住岡忠嘉さん。今回の豪雨で自宅が被災しました。県伝統工芸館には、被災工房を支援する特設コーナーが設けられています。玩具、木工品、刃物など約100点を展示。工房支援に足を運んでみませんか。

県伝統工芸館に設けられた特設コーナー。花手箱(左 小1242円~大4698円)。きじ馬(手前 中2473円、大9266円)。きじ馬のイヤリング、キーホルダーもあります

【取材先】【問い合わせ・取り扱い】

県伝統工芸館(中央区千葉城町3‐35)

お問い合わせ

県伝統工芸館

TEL
096-324-5133
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