ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

マスク(高瀬しぼり木綿)/玉名市

素朴でかわいい朝顔柄 江戸時代の特産品を現代に

まるで夏の朝に咲く朝顔のようなかわいくて素朴な絵柄。日本最古のしぼり木綿とされる「高瀬しぼり木綿」には、「江戸時代初期の玉名の特産品だった」との記録が残されています。女性の「湯文字(ゆもじ)」(腰巻のこと)に使われ、貴重なものとして大切にされていたそうです。需要は一時、途絶えましたが、1996年に染色工芸家の下川冨士子さんが復元しました。

朝顔の模様は、布地を少しつまんで固く糸でくくる「巻き上げしぼり技法」で染色。ひだの取り方やくくり方で花形が違ってくるそうです。「時代のニーズに合った作品作りをしながら、玉名の活性化のために頑張りたい」と下川さん。

和の雰囲気がおしゃれなガーゼマスク。着けると気持ちも華やぎそうです。

ガーゼマスク(下3枚、各1000円)。巾着もあります(上、2000円)

【取材先】

高瀬しぼり木綿研究会
(玉名市築地下原812‐1)

お問い合わせ

下川さん

TEL
0968-73-9870
インスタグラムでも作品を紹介しています。

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