ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)

福助(土人形)/南阿蘇村

赤・白・金のめでたい色使い 遊び心もたっぷりな縁起物

歌舞伎の隈(くま)取りや、米国のハードロックバンドをほうふつとさせるファンキーなメークが目を引きます。金の裃(かみしも)を身に着けて、両手を膝の前につき丁寧にお出迎え。毎日、「お帰りなさいませ」と言ってくれそうです。

幸福を招くとされる「福助人形」を手掛けるのは、阿蘇久木野窯のイビイnoriakiさん。900度で素焼きし絵付けは絵の具で。色鮮やかでとても華やかです。ほかに裃姿のネコやウサギのバージョンもあります。「千客万来、笑門来福の願いを込めました」とイビイさん。

制作の中心である普段使いの陶器は、イビイさんが成形し妻の万貴さんが絵付けを担当。皿一面に雪笹が描かれた新作は、しんとした冬のイメージが伝わる一品です。

福助(幅14cm、奥行き12cm、高さ11cm。各8800円)

【取材先】

阿蘇久木野窯(阿蘇郡南阿蘇村河陰5199‐2)

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店舗情報

熊本県伝統工芸館

住所
熊本市中央区千葉城町3‐35
TEL
096-324ー4930
店舗ホームページ
http://kumamoto-kougeikan.jp/
営業時間
9時~17時
休業日
月曜(祝日の場合は翌日、年末年始/12月25日~1月7日)
駐車場
あり
工芸ショップ匠
096-324-5133
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