アートと食事を一緒に楽しめる“ギャラリーカフェ”

すてきなアートを眺めながら、ゆっくりと食事を楽しむ―。こんなぜいたくな時間を過ごせる空間を、街なかで発見!早速伺いました。

藤崎八旛宮参道沿いにたたずむギャラリーカフェ『不言亭』は、2016年にオープン。「身近にアートを感じてもらいたい」との思いのもと、芸術に深く関わってきた岩﨑嘉子さんと、長女の野田希美さん、次女の堀友世さんの3人が店に立ち、家族で運営しています。

まず私が気になったのが、風格のある「不言亭」というお店の名前。話を聞くと、ご先祖が昔開いていたという“お茶室”の名前だそうで、なんと細川家の人々も通っていたのだとか!お店の入り口には、当時使われていたお茶室の看板も掛けてありました。

開放感あふれる店内

開放感あふれる店内

天井が高く、ライティングにもこだわったというギャラリーは“貸しギャラリー”として個展やグループ展などが開かれています。私が訪れた際は、野田さんと堀さんが描いた幻想的な絵画が展示されていました。

このほか、店内では日本画教室などのワークショップをはじめ、タップダンスのショーなども開催。今や美術だけでなく、さまざまなジャンルの披露の場として利用されているそう。

野田さんと堀さんが描かれた絵画が展示されていました

“本日のデザート”の「ほうじ茶のパンナコッタ」350円(手前)、こだわりの豆を使用した「水出しアイスコーヒー」480円(右奥)。お皿のキリンのイラストは、堀さんが描いたもの

“本日のデザート”の「ほうじ茶のパンナコッタ」350円(手前)、こだわりの豆を使用した「水出しアイスコーヒー」480円(右奥)。お皿のキリンのイラストは、堀さんが描いたもの

ギャラリーと同じ空間にあるカフェでは、野菜とチーズ風味の甘くないフレンチトーストを一緒に味わえる、「サラダフレンチトースト」(860円)が人気だとか。他にも、「メロンクリームソーダ」などの季節限定メニューやハーブティー、手作りスイーツなども提供しています。私も、「水出しアイスコーヒー」と“本日のデザート”の「ほうじ茶パンナコッタ」をいただきながら、ギャラリーに展示された絵画を鑑賞。すっきりと飲みやすいアイスコーヒーと、ほうじ茶の風味が口の中いっぱいに広がる、優しい味わいのパンナコッタを堪能しつつ、時間を忘れてすっかりリラックスしてしまいました…!

店内にはキリンやバクをモチーフにした雑貨などもずらり。アート好きはもちろん、雑貨を求めて訪れる方もいるそうですよ!

なお、9/12(水)~30(日)は、「そら」をテーマにした企画展が開催されるとのこと。ぜひ足を運んで、特別なひとときを過ごしてみては。

[取材協力]

店舗情報

ギャラリーカフェ 不言亭~fugentei~

住所
熊本市中央区南千反畑町12-19
TEL
096-352-3532
営業時間
11時~18時
休業日
火曜 ※9/16(日)はギャラリー休み

サラスパ

絵は好きなのに、描くのが苦手な20代ライター。美術館に行くと感化されて筆を執るも、あまりに下手で毎度衝撃を受ける(泣)。