子育て世代の家づくりを紹介する「Our Sweet home」。今回は5月にマイホームが完成した、宇城市松橋町の吉田誠さん(42)、尚子さん(42)、匠くん(11)、蓮くん(9)、有くん(7)ファミリーを訪ね、家づくりへの思いを聞きました。


個性光るインダストリアルな玄関 アンティーク家具が映えるこだわりの家

Living

三角屋根に真っ白な壁、大きな格子ガラスが印象的な吉田邸。玄関に入ると、グレーを基調としたモルタルの壁が、工場を思わせる〝インダストリアル〟な雰囲気を醸しています。
 吉田邸の顔ともいえる玄関は、壁やドアがなく、そのままリビングにつながっています。「プライバシーの確保より、空間の広がりを重視しました」と誠さん。常にフルオープンではなく、必要なときは仕切れるように、可動式のアンティーク扉が設けてあります。
 「とにかく既製品ではなく、自分たちの好きなものを詰め込んだシンボリックな家にしたかった」と尚子さん。家具や造作棚、ドアなどは、全てアンティークに。パイン材を使った床にも、グレーの塗装が施され、シックな雰囲気に仕上げられています。
 1階の中心にあるキッチンは、モルタルのアイランド式に。玄関、リビングから見えるほうはオープンラックに。裏側は生活感の出る電化製品などを収納できるよう工夫されています。
 また1階に、スタディールームを設け、兄弟3人が一緒に勉強できるスペースを確保。「2階に個室はありますが、小さいうちは家族といる時間のほうが長いんですよね。ここで宿題から学校の用意まででき、兄弟の会話も増えたみたいです」(尚子さん)
 「家族が帰ってきてほっとできるような家をつくりたかった。100パーセント私たちの思いが形になりました」とほほ笑む尚子さん。「家族のベースキャンプができたような気分です」と、誠さんも満足そうな様子でした。

リビングにはあえてソファなどの家具を置かず、「家族が寄り添える場所にしたい」と誠さん、尚子さん


Kitchen

キッチンを中心に、ダイニングとパントリーを横のラインでつなぎ、効率の良い動線を確保

リビングとひとつながりになったウッドデッキも


Studyroom

兄弟3人が並んで勉強できることで、学習の習慣が付いてきたそう


Dining

造作棚や観音開きの窓枠、照明も、尚子さんのお気に入りのアンティーク品

家にいる時間が楽しいよね


Washroom

洗面台は、家族が一度に並んで使えるよう広口タイプを設置


Entrance

可動式の扉が付いたインダストリアルな玄関

(取材協力/株式会社コムハウス)

「好きな物に囲まれて毎日の暮らしを楽しく♪」との思いが詰まったお家です。毎回のお打ち合わせも楽しくて、すてきな家づくりのお手伝いができたことをとてもうれしく思います!

株式会社 コムハウス コーディネーター高峰恵美さん