【565号】オール男性スタッフによる「男」のための不定期連載 すぱ男(だん) 第17回 新年度に向け、男が押さえるべき美容術編

冬の厳しい寒さや乾燥に加え、日常となったマスクの着用による蒸れ、摩擦などの影響で、肌トラブルを抱える人が続出しています。もちろん男性も例外ではありません。そこで今回の「すぱ男」は、新年度を前に、ダメージ肌をしっかりとケアし、さらに印象を良くするお手軽男性美容術を、ヘアメークアップアーティストの吉永正太郎さんに聞きました。

自身の価値を高める身だしなみ 男性こそ美容武装が必要だ!

男性の肌はデリケート 日常のスキンケアで10年後は別人に!

ひと昔前までは「男性が肌のことを気にするなんてカッコ悪い」という風潮がありました。しかし今や男性ファッション誌でメーク特集が組まれたり、ドラッグストアに男性コスメコーナーが設置されたりするなど、「男性美容」は市民権を得つつあります。吉永さんは「良い服で着飾っても、顔や髪形に清潔感がなければ第一印象が悪くなってしまいます。また、お手入れを始めると変化していく自分に気付き、ポジティブな気持ちになれるのもメリット。男性美容を実践すれば、ビジネスシーンでもプラスに働きます」と話します。

さらに男性は、皮脂分泌が女性の2〜3倍あるため肌表面が潤っているように感じても、実は皮膚の奥が乾燥するインナードライになっていることが多いそう。そのため大気中のごみや菌が付きやすく、皮脂によって毛穴が詰まり、ニキビなど肌トラブルの原因に。また、毎日のひげそりでもダメージが蓄積されており、ひげそり後もアフターケアをして、健康な肌を保つ必要があるのです。「40代以降、男性ホルモンが減少すると同時に、肌が急激に乾燥しやすくなり、シミやシワが増えます。スキンケアをするとしないでは、10年後、20年後の外見が大きく変化するので、将来のために今すぐ始めてほしい」と吉永さん。

美容は自分や周囲にポジティブな効果を与え、いつ始めても遅過ぎることはありません。自分への自信と周囲からの評価が高まる男性美容を、今日から始めてみませんか。

普段はボサボサ髪のライター・やのっちが、取材をいいことに吉永さんの施術を体験。変身なるか!?

吉永 正太郎さん Profile

玉名市出身。大手化粧品メーカーに就職し、モデルやミュージシャンのヘアメークを長年担当。独立後、帰熊し、菊池市の「COSMETIC & ESTHETIC ATENARI」を拠点に、国内外で活動しています


今日から始める美容の基本

1 毎日鏡を見てチェック

人に会う前には鏡で姿をチェック。男性も1日3回は鏡を見ることを習慣にしましょう。

2 頭皮マッサージも大切

頭皮が硬くなると、顔の皮膚も下がりたるみの原因に。朝晩2回の頭皮マッサージを。

3 毎日の洗顔が重要

洗顔フォームの使用が鉄則。しっかり泡立てて、泡で肌を包むように洗顔。「ゴシゴシ洗い」は厳禁。

4 化粧水などで適切にケア

洗顔後はすぐに化粧水を顔になじませ肌に水分補給。次に乳液で肌に潤いを閉じ込めます。

5 日焼け止めで紫外線対策を

紫外線は肌の乾燥を加速させ、シワやシミの原因にもなるのでしっかり日焼け止めで対策を。


吉永さんオススメ 美容アイテム

ベネフィーク リセットクリア N(資生堂)

(メ)4400円

洗顔後、放っておくとサビのように残る皮脂や不要な角層を浄化する、拭き取り化粧液。詰め替え用もあります

ベネフィーク マルチコンディショニング ローション(資生堂)

(メ)3850円

気になるニキビや乾燥、肌荒れをこれ1本で防ぎ、潤いに満ちた肌に導く薬用化粧水。20代の方にもオススメです

アベンヌ 薬用リップケア モイスト(資生堂)

(メ)1155円

唇の表面に膜をつくり、保湿成分や有効成分をしっかり閉じ込めて乾燥・刺激からガード。潤いが持続し、やわらか唇を保ちます

メディリフト(ヤーマン)

(メ)27500円

年齢の印象を決める顔の下半分にアプローチするマスク型美顔器。電気の力で筋肉を動かし表情筋を刺激します


さらにデキる男を演出するポイント

眉毛

眉と眉間が1:1:1になるよう、眉の長さをそろえ、太さは眉下をカットして整えます(整えすぎは禁物)。眉頭を薄く、外側にかけて濃くしていくなどコントラストを調整し、バランスを取ります

髪形

襟足を短くしたり、顔回りをスッキリさせると爽やかな印象で清潔感が出ます。丸顔や四角顔の人は、前髪を上げることで縦長のバランスになって大人な印象を与えます

「デキるビジネスマン感が出ました。2021年こそモテ期が訪れそうです」と前向きな気持ちになったライター・やのっち


結論。スキンケアで外見と心に相乗効果 将来の自分にも大きな投資に!