【418号】ワーキングウーマン VOL.32 人付き合いがうまくいく イライラ撃退法!

新生活がスタートして1カ月。新しい環境や出会いにワクワクしますよね。一方で生活の変化はストレスでもあり、時には「イラッ」とすることも。「イライラ」や「怒り」などマイナス感情を上手にコントロールして、スムーズな人間関係を築きましょう。

怒りの感情はあって当たり前 原因を知ることが対処スキルの第一歩

家族や同僚などは、イライラの対象になりやすいようです。身近な存在であればあるほど、「自分のことを理解してくれる」という思い込みが強くなり、自分が思っていたことと違う反応が返ってきたときにイライラのスイッチが入ります。

また、イライラや怒りは第三者に向けられると思われがちですが、多くの働く女性にとってイライラの対象となっているのが自分自身。仕事がうまくいかない、生活に余裕がないなど、理想と現実の差にイライラしてしまうのです。

人間には喜・怒・哀・楽があり、「怒」は自分を守るための“防衛感情”といわれています。しかし怒りの感情をあらわにするのは、人間関係をつくる上では避けたいこと。一方で、怒りの感情を我慢することは、心や体にとってストレスです。怒りのメカニズムを知れば、感情をコントロールできるようになります。より良い人間関係のために、イライラ撃退法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

お話を伺ったのは

日本アンガーマネジメント協会 シニアファシリテーター
池田 福美さん

協会HP http://www.angermanagement.co.jp/

※5月16日(水)から『熊日生涯学習プラザ』で「アンガーマネジメントセミナー」がスタート
TEL:096-327-3125


イライラが起こる原因


イライラの正体 許容範囲の違い

イライラの原因になるのが、自分と相手との許容範囲の違い。こうする“べき”、という価値観の境界線は人それぞれ。自分と相手の“べき”の境界線に違いがあることを知ることが大切です。


怒りの仕分けとcase study

※それぞれのシーンは一例

こんなとき、あんな人に、イライラスイッチが入りそうになったら

自分が感じている「怒り」を仕分けしてみましょう。イライラの原因になる相手の行動を変えられるか、変えられないか、また起こっていることが自分にとって重要か重要でないかを分けることで、どのように対処すればいいかがわかり、必要以上にイライラせずに済みますよ。


実践!

イライラとも上手に付き合える アンガーコントロール

6秒ルール

怒りのピークは長くても6秒。イラッとしたら反射的に行動せず、手のひらに文字を書く、深呼吸する、指折りをするなど、まずはこの6秒をやり過ごすこと。

怒りを点数化する

怒りに点数を付けることで客観的に見ることができ、気持ちの切り替えにも役立ちます。「6秒ルール」のときにも使える方法です。

アンガーログ(観察日記)を付ける

怒りを感じたことを手帳やノートに書き出すと、自分の怒りのパターンが明確に。反対に、いつも怒っている上司や反抗期のわが子への対処法を見つける手段としてもおすすめです。