【423号】雨の日のハッピーファッションコーデ

Fun rainy day

梅雨の時季になると、連日の雨と熊本特有の高湿度の気候が重なり、おしゃれ気分もダウンしがち。
そこで、雨の日をハッピーに楽しむためにおしゃれの達人たちのコーディネート術とえりすぐりアイテムをご紹介します。
雨の日のスタイルアップで気分を盛り上げて!

model/Yuki Matsumura(Ecru et pousse)、item/ミナ ペルホネン レインコート、イイダ傘店 雨傘(全て私物)


教えます!おしゃれの達人たちの雨の日コーデ

熊本で人気のセレクトショップやブランドショップで働くスタッフの方に、気分が上がる、雨の日のコーディネート術を聞きました。
センスが光る着こなしや、アイテム使いを参考にして。

location/Sazae(中央区南坪井町)

さらりとした素材感を、軽やかにまとって

「コットンやリネンなど、天然素材で作られた服は着た瞬間から素肌にすっとなじんで、雨の憂鬱(ゆううつ)を和らげてくれますよ」と話すのは、“上質な普段着”がテーマの『PEOPLE』と、ドイツのレザーシューズを取り扱う『trippen KUMAMOTO』の松村安希子さん。梅雨の時季は、素材重視のアイテムを選びつつ、気持ちが高まる明るめの色(写真ではオレンジ)を差し色に持ってくるのがポイントだとか。さらに、足元にはウッドソールのサンダルをチョイス。ゴム製と違い足裏に自然とフィットする感覚と軽やかな履き心地がおすすめです。

ハーフスリーブノーカラーワンピース/Honnete 2万5920円、カットソー/ゴーシュ 1万800円、パンツ/YAECA 2万520円、バッグ/YAECA WRITE 2万5920円全て『PEOPLE』、サンダル/trippen 3万2400円『trippen KUMAMOTO』

スタッフ 松村 安希子さん

[PEOPLE][trippen KUMAMOTO]スタッフ 松村 安希子さん

涼しいアイリッシュリネンの生地と、首回りや背中にあしらわれたギャザーで女性らしい印象に

涼しいアイリッシュリネンの生地と、首回りや背中にあしらわれたギャザーで女性らしい印象に。ボタンを開けて羽織りものとしても使える一着。色は3色。

人間工学に基づいた快適な履き心地が魅力のサンダル

人間工学に基づいた快適な履き心地が魅力のサンダル。通気性はもちろん、足なじみがとても良く、ぬれたときの臭いも気になりません。全5色(写真は別注のペトロールブルー)


心躍るワンピースと小物使いで気分も晴れやか

“長く、大切にしたくなる”をテーマに、えりすぐりのアイテムが並ぶ『Ecru et pousse』。オーナーの松村由紀さんは「好きなブランドやデザインの服を着たら自然と気持ちが弾むでしょ。ミナペルホネンのワンピースは大胆なスクエアの図案が風に揺れているようで清涼感を感じられ、ジメジメの雨の日にぴったり」と言います。もちろん、ぬれても下着が見えないとか、程よい厚みがあって寒くなりすぎないとか、生地感を考慮するのも忘れずに。気分が下がる雨の日こそ、お気に入りのワンピースを選んで、小物使いにも気を抜かない。これで、愛らしい大人スタイルの完成!

ribbon frameカットソードレス/minä perhonen3万8880円、ベレー帽/mature ha. 1万260円、ショルダーバッグ/R&D.M.Co‐ 4万1040円、靴下/minä perhonen 3456円、jazzシューズ/CAT WORTH 1万5120円

オーナー 松村 由紀さん

[Ecru et pousse]オーナー 松村 由紀さん

傘を広げたり、荷物をサッと取り出したりするときに重宝するショルダーバッグ。柔らかな牛革を使用し、使い込むほどに表情の変化も楽しめます。装いをワンランクアップさせる小物使いを楽しんでみて。

湿度のせいで髪形が崩れがちな雨の日こそ、帽子を取り入れたコーデがおすすめ

湿度のせいで髪形が崩れがちな雨の日こそ、帽子を取り入れたコーデがおすすめ。これからの季節にぴったりのシルク×ポリエステルのシャリ感とツヤ感で、涼しげな印象に。雰囲気のあるシルエットも好印象。


ブルー×ブラックの配色で、大人っぽいスタイルを演出

フィンランド生まれの世界的ブランドといえば、インパクトのあるテキスタイルが印象的な「マリメッコ」。『marimekko熊本』の宮田彩代さんがすすめるのは、雨を意識したブルーの配色がアクセントになったコーディネートです。主役のAラインのワンピースは、日本別注カラーのブラックとオフホワイトのウニッコ柄(ケシの花柄)。落ち着いた配色なので仕事着としても活躍してくれそう。全体的な色合いをブラックとブルーで統一すれば洗練された雰囲気に。服の柄や色使いを意識することがポイントです。

ワンピース/3万4560円、ショルダーバッグ/1万6200円、折り畳み傘/6480円 全て「marimekko熊本」、レインブーツ、タイツ(スタッフ私物)

スタッフ 宮田 彩代さん

[marimekko熊本]スタッフ 宮田 彩代さん

2018年、春夏限定色のブルー

定番のショルダーバッグは、ポケットが内側、外側、両サイドにあり、使い勝手が◎。2018年、春夏限定色のブルーは、持っているだけで気分を明るくしてくれます。

通勤やお出かけ、旅行にも持ち歩きたくなるアイテム

コンパクトに持ち運べるのはもちろん、軽さが人気。通勤やお出かけ、旅行にも持ち歩きたくなるアイテムです。写真のブランドロゴをあしらったデザインなど、全8種類。


雨の日を楽しむ! おしゃれアイテムにフォーカス

アイテム選びに少しだけこだわってみる。
それだけで、雨支度の気分が高まるはず。

デザインがきらりと光るビニール傘なら、雨が降っても心はウキウキ。(1)ブラック×透明のバイカラーで個性をアピールして。1000円/b、(2)小さな富士山がいくつも描かれた縁起の良いデザイン。気分もあっぱれ!1620円/a、(3)美しいレース柄は、女度アップにも効果的です。1000円/b

撥水(はっすい)・防汚機能が高く、手提げや斜め掛けとして使えるレインエコバッグ

撥水(はっすい)・防汚機能が高く、手提げや斜め掛けとして使えるレインエコバッグ。持ち運びに便利なコンパクトさと、気分を上げるカラーが魅力。各3024円(全3色)/a

「少しくらいぬれてもへっちゃら!」な素材のバッグを合わせるのが、雨の日コーデのテク

「少しくらいぬれてもへっちゃら!」な素材のバッグを合わせるのが、雨の日コーデのテク。(1)(2)カラフルでかわいいベトナム製のカゴバッグ。着脱可能なショルダーハンドル付きで2wayで使えます。各2700円(全3色)/c、(3)フラワーモチーフのビニールバッグで、気分はいつだってロマンチック。2500円(ストライプ柄もあり)/b

デザイン性とファッション性を兼ね備えたサイドゴアのレインシューズ

デザイン性とファッション性を兼ね備えたサイドゴアのレインシューズ。(1)花柄の裏地で脱いだ後もキュート。4212円(全2色)/c、(2)シルエットもきれいなショート丈。雨の日に限らず使えます。3996円(全2色)/c

水滴がころころと転がる撥水性・防水性に優れたレインハット

水滴がころころと転がる撥水性・防水性に優れたレインハット。UVカット率99.9%以上、UPF(紫外線防止指数)50+の高数値に加え、晴雨兼用なのもうれしい。8316円(全4色)/a

機能性に優れたレインコートは、自転車やバイクでの通勤・通学時などの必需品。(1)袖元のストライプ柄と、美しいシルエットが好印象なトレンチタイプは、お気に入りの服の上にさらりと羽織って。4800円(全2色)/b、(2)驚くほど軽い「TO&FRO」のレインコートは、薄くて着心地が柔らか。1万8900円(全4色)※ポンチョタイプもあり/a

※価格は2018年5月31日時点のものです

a/中川政七商店

b/Francfranc熊本New‐S店

c/PLAZA 熊本店

店舗情報