【425号】晴耕雨読 読者スタッフお薦め♪ 気持ちが前向きになれる本
これから本格的な梅雨を迎えます。お出かけするのは面倒だし、家の中で特にすることもないし…。そんなときは、家でじっくり読書はいかが。ジメジメした気分を前向きに変えてくれる、読者スタッフお薦めの本を紹介します。
「かみさま」が伝えたい言葉とは 小学生が紡ぐ深いメッセージ
かみさまは小学5年生
著者の「すみれ」ちゃんは、生まれた時から「かみさま」や「天使さん」とお話ができて、胎内や前世の記憶もはっきりしている不思議な女の子。「世界にとったら、ひとりひとりがたからもの」など、「かみさま」から聞いて彼女の口から紡ぎ出される言葉は、楽しく、楽に生きられるヒントになります。絵本作家・のぶみさんとの対談も収録。
「かみさまは小学5年生」
すみれ/サンマーク出版/
1296円
書店でたまたま見つけたこの本。当時、仕事や私生活に悩み、考えてばかりで疲れ切っていたんです。数ページ読んで、すぐに購入しました。
「すみれちゃんの表紙が目に留まり一目ぼれ(笑)。」
大塚里香さん
「見てくれてありがとう」 ヒマワリが教えてくれた感謝の心
ひまわりさん
ビタミンカラーで元気がいいイメージの夏の花、ヒマワリ。夏が過ぎ、しおれて下を向いたヒマワリは見向きもされなくなってしまいますが、この絵本はそんな光景を、ヒマワリがお辞儀をしている姿に例えます。「育ててくれて、見てくれてありがとう」と。花を見て楽しんだ私たちも「感動をありがとう」と言いたいものですね。グチや文句ばかりではなく、感謝の心を忘れずに…。
「ひまわりさん」
作 くすのき しげのり、文・絵 いもと ようこ/
佼成出版社/1404円
知り合いの子が幼稚園で読んでもらっていたらしく、すてきなお話の内容を聞いて、私も迷わず書店に走りました♪
「わが子にもたくさん読み聞かせました。」
小山知枝さん
自分にかける小さな魔法 一言で心が変わるかも!?
だってだってのおばあさん
「だって…」が口癖のおばあさん。99歳の誕生日に起こった、かわいらしい魔法みたいなお話です。できないこと、やらないことをつい「だって…」でごまかしがち。でも逆に、「だって私は○○だから!」と暗示をかければ、何でもできるような気がしませんか。生活の中でいろいろなことを諦めがちな大人の女性に読んでもらいたい絵本です。読み終えた後には同じように自分に暗示をかけてみてくださいね。
「だってだってのおばあさん」
さの ようこ/フレーベル館/
951円
母親だし、もういい年だし…。そんなふうに、理由をつけて制限をかけているのは自分自身だと気付いた時、偶然この本に出合いました。
「自分の気付きを「そうだよ!」と認めてもらえた気がしました。」
久保恵美さん
内側から生き生きと輝く美 本当の美しさが欲しい人に
世界一の美女になるダイエット
著者はミス・ユニバースの公式栄養コンサルタント。モデルの森理世さんが日本代表の時に食事指導をした人です。摂取カロリーをただ減らすのではなく、「賢く食べることが大事」と訴えます。コンビニご飯の食べ方から気持ちの在り方まで、誰でも実践できる内容です。内側から美しくなって、ポジティブに生きたい人にぜひ読んでほしい一冊。
「世界一の美女になるダイエット」
エリカ・アンギャル/幻冬舎/
1404円
十数年前、体調が悪くて漢方薬局に行った時、薬剤師さんが食事の参考にと教えてくれました。少しずつ体調が良くなりました。
「“内側からキレイ”を、今でも実践中です。」
西島明美さん
人生で行き詰まった時に 背中を押してくれる一冊
メンタリストDaiGoの幸せをつかむ言葉
何をしてもうまくいかなかったり、前に進めなくてもどかしかったり…。そんなとき、背中を押してくれる言葉が随所に並んだ本です。中でも「好きなことを選べば、好きなことができるようになる。好きなことを徹底的にやればそれで稼げるようになって本当にやりたいことができるようになる」が一番好きです。
「メンタリストDaiGoの幸せをつかむ言葉」
メンタリストDaiGo/セブン&アイ出版/
1080円
コンビニで見つけたこの本。その頃、仕事が大きく変わる時でした。「好きなことを徹底的に」という言葉に後押しされ、今の私がいます。
「パッと開いたページに求めている言葉があった―。その時、感激しました。」
池田史恵さん
今回ご紹介したものを読者スタッフ同士で交換して読み、感想を言い合いました。
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