【454号】ヒールでカッコよく!

ヒールを履いてさっそうと歩く女性はすてきですよね。ただ、街なかで見かける女性の多くが正しい歩き方ができていないそう。読者スタッフが、きれいな立ち姿勢と歩き方のコツを専門家に教わりました。

正しい歩き方は「姿勢」から

「モデルさんのようにカッコよく歩くには、土台となる姿勢を整えることがポイント」と話すのは、ウォーキングアドバイザーの田邊美穂さん。まずは今の自分の姿勢を知り、正しい位置に戻すことが大切といいます。「正しい姿勢で歩こうとすると、全身の筋肉を使います。1日5分歩くだけでも代謝アップにつながります」と田邊さん。

きれいな姿勢と歩き方が身に付けば、自分に自信が持てるようになり、気持ちも前向きになれそうですね。皆さんも今年の目標の一つとして、“カッコいい歩き方”をマスターしませんか。

教えてくれた人

ウォーキングアドバイザー
田邉 美穂さん

モデル活動を経て、熊本市内のウォーキングスクール「Walking M Style」でアドバイザーとして、美しい姿勢・歩き方を指導しています。

問い合わせは mihostyle@gmail.com  

詳しくはコチラ

https://www.walkingmstyle.jp/


STEP.1 正しい姿勢をチェック!

正しい姿勢とは、耳輪の外側、肩の中心、手首のくるぶし、足のくるぶしが一直線上にある状態です。真っすぐ立っている時、視界の下の方に自分の胸の谷間の辺りが見えるような位置になるのが理想です。

靴底の減り方を見ると、その人の姿勢が分かります。内側が減りやすい人は内股、外側が減りやすい人は膝が開く、つま先が減りやすい人は猫背の傾向があります。


STEP.2 基本の歩く姿勢

マッサージやストレッチも忘れずに

正しい歩き方は主に足の裏側の筋肉を使うため、マッサージやストレッチで足裏をほぐしておくことも大切です。筋肉を柔らかい状態にしておくと、より歩きやすくなりますよ。

よくある姿勢のタイプ

特徴

(猫背タイプ)
・かかとに体重がかかるため膝が曲がった状態で着地し、靴底のつま先側が減りやすい
・肩が前に入っているため肩凝りの原因にも
・おなかがたるんで見える
(反り腰タイプ)
・つま先に体重がかかるため前方に蹴り出しがうまくできず、靴底のかかと側が減りやすい
・腰で上半身を支えているため、腰痛になりやすい
・本来は湾曲している首が真っすぐになる「ストレートネック」の原因にも

実際に歩いてみよう!

1本の線を踏むイメージで

姿勢が整ったら、そのままのポーズを維持しながら歩いてみましょう。つま先をやや外側に向け、土踏まずで、1本の線を踏むようなイメージで。足を出すときは内側から外側に、歩幅は自分の足の1足分くらいを空けるのが目安です。

正しい姿勢で歩くことで全身の筋肉が鍛えられ、代謝も良くなります。そのため、足の引き締めやヒップアップ、ダイエット効果も期待できますよ。


体験を終えて

●背筋を伸ばし顎を引いて、おなかを引っ込めお尻にキュッとえくぼをつくって…。 同時に多くのことをするので、立つだけでも大変。でも、ポイントを注意するだけでも随分と見え方が変わることに感動しました/小泉幸子さん(左)

●普段使っていない内股の筋肉を意識することで立ち姿が見違えるようにきれいに。私の場合は胸を張り過ぎているように感じるくらいがちょうどよいということが分かりました。これから気を付けようと思います/宮村みきさん