【482号】ワーキングウーマン VOL.42 ココだけは気をつけたい 夏のビジネスファッション NG集

ついつい薄着になる夏は、下着が透けてしまったり、肌の露出が増えたりしがち。プライベート時のおしゃれは自由ですが、ビジネスシーンでは気を付けたいものです。職場で「目のやり場に困る!」と言われないためにも、きちんとポイントを押さえてスマートなワーキングウーマンを目指しましょう。マナー講師の山本ゆかりさんにお話を伺いました。

「見られている」意識を持って 基本は「相手に不快な思いはさせない」

オフィスファッションの基本は、「人に不快な思いをさせないこと」です。目から入ってくる情報で、第一印象のほとんどが決まります。第一印象がマイナスだと、その後のやりとりで不安に思われる一方、プラスだと安心感につながります。特に難しく考える必要はなく、それぞれの会社の服装規定を踏まえながら、清潔感や色、サイズ、形、素材を意識しましょう。そして常に「見られている」という意識を持ち、いくつかのNGポイントを知ってビジネスファッションを選べば、グッと魅力がアップするはずです。ビジネスシーンでは好感を与える服装を心掛け、その分、プライベートでは自分の好きなおしゃれを思いっきり楽しんでください。

アドバイスしてくれたのは

キャリアデザインスクール アート・アイ(Art-I)代表
山本 ゆかり先生

シンガポール・イギリス・オランダの航空会社の客室乗務員として乗務歴19年のキャリアを持つ。その傍ら2006年に国内・外資系エアラインへの就職講座や企業へのマナー研修を開催する『Art-I』を開校。毎年、CAを輩出している。


「目のやり場に困る」のはこんなケース

[NG1]下着が透けていて、気になります

ズバリ、透け下着は「迷惑行為」です。ピタッとしたカットソーを着る際は、色はもちろん、自身のサイズに合った下着やデザインを選ばないと、シルエットにも響きます。背中のお肉が目立っていたら恥ずかしい思いをしますよ。


[NG2]胸元が見え過ぎ! 見たら嫌がるのに…

胸の深いところまで空いてしまう場合は、シャツのボタンを留めましょう。外していいのは、基本は第一ボタンまで。カットソーも襟ぐりが広く緩いものは前かがみになったときに胸が見えたり、ブラジャーのひもが見えたりしてだらしない印象に。


[NG3]男女かかわらず露出を不快に思う人も…

肌の露出が増えるノースリーブは、ビジネスの場ではNGです。脇の開きや襟ぐりから下着が見えたり、ブラジャーの肩ひもが出てしまうこともあるので、インナーと考えて、ジャケットやカーディガンを羽織るなど対策を。


[NG4]サンダル・素足は、お客様に失礼なのでやめて

ミュールや素足はNGです。カジュアルな印象を持たれるだけでなく、足の裏にかく大量の汗を吸収するストッキングや靴下がないと、そのままニオイの原因に。足元の装いも、清潔感のある上品な着こなしを意識しましょう。


山本's アドバイス

薄い色のトップスを着るときの下着の色はベージュやグレー、アイボリー
下着透け防止には、トップスの色を黒やネイビー
●涼しく着ることができる接触冷感素材の服を上手に活用して
シルエットを美しくするために、装飾のないブラジャーなど下着はシンプルなデザインを選んで
パンツスタイルには、膝下丈のストッキングでもOK


NGを知って理想のワーキングウーマンに!

[トピック]夏のニオイ対策には「日々のお手入れ」

気になるニオイを消すために香水をふるのは逆効果。ジャケットは毎日洗えないので、できるだけ汗を付けないこと、そのまま放置しないことがポイントです。小まめに汗を拭く、脇汗パッドやインナーを活用する、仕事後に陰干しするなど、雑菌を増やさないようにしましょう。